囚人の少女と我々だ【wrwrd】

罪が5つ ページ8

Aside


？｢もしかして3年ではなかったですか？あ、私エーミールと申します。エミさんでいいですよ｣





私は頷いた




em｢では何年ですか？｣


『8』


em｢え？は、8？｣





私はまた頷いた





em｢今何歳ですか？｣




えーと...今...ここに来たのが6歳だから...14かな？



私は1と4を右手で示した




em｢14...ではここに来たのは6歳？｣




私はまた頷く



じゃあ今度は何故か"神"と書かれた顔布をした人が近寄ってきた



そしてずっと下げたままの左手を触った





？｢僕は医者のしんぺい神。ペ神でいいよ〜。それより痛い？｣





首を横に振る




sp｢手は動かせる？｣




動くよね？



そう思って手を上げてみた




sp｢動くには動くか...手の感覚はないよね？｣




よくわかったなこの人



私は関心しながら頷いた




sp｢なんでないのかわかる？｣


『捕ﾏｯﾀ...ﾄｷ...折ﾗﾚﾃ...放置...ｻﾚﾀ』


sp｢ｯ！ちょっとごめんね｣




そう言って腕をめくった



腫れてはない



捕まってすぐに冷やしたから




sp｢腫れはなし...あーでもこれヤバいね..これ以上悪化したら動かせなくなるよ｣




へ〜そうなんだ...



そう他人事のように思ってたらコツンと頭を小突かれた




sp｢自分のことなんだからね！他人事じゃないの！わかった？｣


『ｳﾝ...』((･･*)ｺｸｯ




怒られたのお兄ちゃん以来だ...



ちょっと嬉しい...







『ぉ兄...ﾁｬﾝ』ﾎﾞｿｯ





私は左手を何かされてる中下を向いた



お兄ちゃんに会いたい...



死にたい...




gr｢ではペ神が手当てしてる間に自己紹介しようか。トン氏からだ｣


tn｢ん。トントン言います。よろしゅう｣


os｢オスマンめぅ〜よろしくめぅ〜｣



めぅ？



ht｢ひとらんらん。よろしくね｣


ns｢兄さんだ。よろしく｣


kn｢コネシマや。よろしくせんからな｣


ut｢もぉ！シッマ〜。あ、鬱です〜よろしく｣


rbr｢ロボロですぅ〜よろしゅう｣


sha｢シャオロンやで！よろしくな！｣


zm｢ゾム。俺はよろしくせんから｣


syo｢ショッピっす。まぁよろしく｣


ci｢チーノと申します！よろしくね！｣

罪が6つ→←罪が4つ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す