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知り合い ページ11

いつもより早く家を出た




あれ、これじゃ北さんに会えないかもしれないのでは…?




という不安はすぐに消え、遠くに北さんの姿を見つけた





『おはようございます!』


「おはようさん」



朝の挨拶を交わせるとは





もうご近所さんのような感覚だ


まるでずっと前から知ってたような





「今日はいつもより早いな」


『少し早く起きれたので』


「そうなんや。よかったな」




北さんの笑顔はいつも優しい


包み込んでくれる感じがする




『では、行ってきます』


「行ってらっしゃい。気ぃつけてな」


『はい!』





うふふ、楽しい



そういえば最近、楽しいと思うことがなかった気がする






北さんが、私の今を変えてくれてる



寂しかった心を、埋めてくれてる







タイミングが良すぎないかな







これって、運命?




なんてね







昔から図々しいところは変わらないみたいだ









そんなドキドキしてた心臓も


会社が近くなってくるとバクバクに変わる




動悸かな

更年期…?





なんて、ふざけてられるのも今のうち

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作者名:まむ | 作成日時:2021年1月31日 9時

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