［MHA］伝説の個性を持つ少女と敵連合２ (ページ31)

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#77 ページ31

　

　

　

　

　

『じゃじゃ〜ん！！

ほぼ黒霧さん作、フルーツパンケーキ完成〜！』

どお？とソファで寝転んでる弔に見せる。

死「…フルーツ、沢山だな。」

と、だけ言いまた雑誌に目を向けてしまう

　

　

『えぇえ…そこ？
一緒に食べようよーー！』

　

死「…」

　

すると弔はじゃあ、お前が食わせろと言わんばかりに
顎をクイクイしてこちらを見つめてくるではないか。

　

『じ、自分で食べれるでしょう』

死「食べれない」

『食べれる！』

死「むり。」

　

いつから彼は
赤ちゃんになってしまったんだ…？

　

『もう！ほら、あーん！』

　
痺れを切らし、仕方なく
フォークに刺したパンケーキを

弔の口の目の前に持っていった。

　

死「…本当にするとは思わなかった。」

と、自分でやらせといて驚いた表情をするが
そんなこと言いつつもパクッと食べる

(食べるんかい！)

心なしか弔の顔は赤い気がした。

　

　

『あ！やだっ…弔のほっぺに
生クリームつけちゃった…えへへ』

死「ﾌﾞﾊｧｯｯ(///か、可愛すぎる可愛すぎる可愛いすぎる！！)」

『？』

✳︎

__そのAの笑顔をみた瞬間、
死柄木の胸の中は荒ぶっていた。

理由はただAが可愛すぎた、という事。

そんなことはAは知るよしもない
暫くの間、死柄木は動かなかったそうだ…。

✳︎
　

　

『美味しいですね、黒霧さん！』

黒「はい！とっても。」

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　
　
　
　
　
　
　

一一一一一一一

　

　

　

こうして、弔と過ごした土日の楽しい休みは
あっと言う間に終わり

　
また学校生活が始まる

　

黒霧さんと話したお陰もあり
少しずつ学校生活に慣れていった。

　

　

そして、クラスメイトとも徐々に打ち解けはじめて

　

授業や戦闘訓練を
淡々とこなしていける様にもなった。

　
(相変わらず、ヒーロー名は決まらず仕舞いではあるが)

　
　

__時間の流れは早く、雄英に来て
丁度、1か月近く経った頃だった。

　

　

　

　

　

　

　

ある日の放課後、
私は轟に呼び止められたのだ。