［MHA］伝説の個性を持つ少女と敵連合 (ページ23)

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#21 ページ23

　

尋常じゃない殺気と圧にあたりは包まれ近くにいた敵たちは身動きが取れない。

襲撃の為に呼ばれた敵たちはこの圧迫感に耐えられず、1人…また1人と失神し泡を拭いている。

原因はAがはっしているものだった。

脳無に押さえつけられ、意識が朦朧としているイレイザーヘッドでさえ…その殺気には身震いしていた。

その頃、死柄木弔は一一一一一一

黒「死柄木弔、報告が。」

ふっとワープで隣に現れた黒霧に、

死「おいおい。黒霧見ろよ、どーすんだよ…。

Aの殺気で、雑魚共が次々失神してってんぞ。せっかく集めたのに倒れやがって…役に立たねぇよ。

こんな雑魚、お前はどこから探して来たんだ？」

集めた敵たちが次々に失神し
文句が止まらない様子だ。

そして一一一一一一

死「…んで、報告は？13号は殺ったのか？」

黒「申し訳ありません。死柄木弔…。13号は行動不能に出来たものの生徒1名、取り逃してしまいまして…。時期にヒーロー達が援護しに来ます。

(それにしてもAさんの凄まじい殺気…。彼女は本当に15歳なのか…？一体あちらで何が？)」

死「はぁ？取り逃した…？！

流石に、何十人ものプロヒーロー相手じゃ敵わない…。

黒霧、お前がワープゲートじゃなきゃ粉々にしてたよ…！雑魚中の雑魚ばかり集めるわ、生徒を取り逃すわ……。

あーあ、今回は"ゲームオーバー"だ

Aを連れて…帰ろっか。」

ゲームの終わりを知らせる、
最悪な報告を受けていたところだった一一一。

一方Aは

『さぁ、名前を教えてよ！そこの紫頭！』

(峰)「み、峰田実….。(ﾋｨｨｯ。先ほど空気が一変してから、もう何もかも脅威に感じるｯｯ。俺の命日は今日だぁぁ…！)」

『じゃあ次、蛙みたいなコ！』

(梅)「蛙吹梅雨…で、す」

指を差し、生徒たちに名前を尋ねていた。

『最後は1番生意気なお前。』

(緑)「緑谷…出久だ！(はやく、みんなを連れて逃げないと…！本能がこの女はヤバイと叫んでる…。)」

『じゃあ、名前順に…死ね！』

思い立った様に言ったAの言葉を聞き。

とっさに緑谷は動いた一一一…

仲間の生命の危機を感じて…。

『君からだ、蛙吹。』