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リビングに戻ると、


ソファに横になっている玲於くん。




タオルケットを抱きかかえて寝てる姿が可愛くて。




「ふふっ。」




自分に使っていたタオルケットを


玲於くんに掛けて静かにキッチンに立った。





朝からご飯食べるタイプなんか…


わからへんけど…とりあえず作ろ。





なるべく物音立てずに静かに調理をしていると、


んーっと伸びをして起きた玲於くん。






ソファに腰かけて、目をこすってて…



あー可愛すぎるって思って眺めてた。




玲於「…おはよ。」


「ふふっ。おはよ。」


玲於「さっき…龍友くんいた?…ファー(あくび)」


「ん。いたようないないような。笑」


玲於「じゃあ夢か。」


「ふふっ。ごめん。居ったで。笑
邪魔しに来た。玲於くん、無理やり起こして
ジム連れてこうとしてた。」


玲於「やっぱりか…。」


「ごめんね。頭おかしい兄で。」


玲於「別に。」


「…あとごめんね。全然休めなかったやろ?」


玲於「ううん。Aちゃんの方が
ライブで疲れてるのに。ごめん。」


「ふふっ。私はゆっくり休んだよ。
玲於くんの癒しの寝顔見ながら。笑」




玲於「……そっ。」




玲於くんって照れるとほんまに素っ気ない。


まぁそれも可愛いんやけど。


電話でもたまに素っ気なくなるから、


声に出さないようにいつも笑ってまう。




「ご飯食べる?」


玲於「ん…うん。」


「ほな、すぐ用意するね。」




これは始まりにしか過ぎなかった。



これから色んな壁があるなんて考えてもなかった。




付き合って初めての壁が


お兄ちゃんやなんて…ありえへん。

167 玲於side→←165



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作品ジャンル:タレント
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ゆゆう(プロフ) - 本当に素敵なお話でキュンキュンしっぱなしでした!!完結まで楽しみます! (2018年11月18日 10時) (レス) id: df6fa3f459 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - 小夜さん» 素敵だなんてありがとうございます!!泣 本当に首が長くなりすぎるくらい待たせてしまってすみません!移行したのでぜひそちらも読んでください! (2018年7月22日 23時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - みぃさん» うぅ。号泣 ありがとうございます!!すんごい待たせてしまってすみません。完結までお付き合いください!! (2018年7月22日 23時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
小夜(プロフ) - いつも素敵なお話をありがとうございます!とっても首を長くして待っていましたよ!移行後も楽しみにしています^ - ^ (2018年7月22日 23時) (レス) id: ab07136a9f (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 待っていました!完結まで楽しませてもらいますね! (2018年7月22日 22時) (レス) id: 90cd691417 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Meg | 作成日時:2017年11月23日 17時

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