塩の壁は高い？！ −３−

128 亜嵐side ページ28

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「あれ？お疲れ様です。」


亜嵐「ん。Aちゃん！また会ったね。」


「ふふっ。ほんまですね。終わったんですか？」


亜嵐「うん。Aちゃんも？」


「はい。押すことなく、
終わってホッとしてます。笑」


亜嵐「ふふっ。よかったね。」


「はい。」


亜嵐「あっ、この後予定あるの？」


「いえ、特には。」


亜嵐「ふーん。今日、深夜だけど
DJイベントあるんだけど、見に来ない？」


「えっ？本当ですか？行きたいっ！」


亜嵐「まじ？でもクラブで遅いけど大丈夫？」


「はい。明日は午後に
レコーディングがあるだけなので。」


亜嵐「っしゃ、じゃあ…」



時間と場所を教えて、念の為連絡先を交換した。



前、話した時にクラブミュージックも


好きだと話してたから、


誘ったら行きたいって目が輝いたAちゃん。



これは可愛いわ。


龍友くんがシスコンになるのわかる。




Aちゃんが来ることを玲於に教えるべきか…。


悩むなぁー。苦笑



裕太くんとメンディーくんは


来ること確実なんだけど…。



とりあえず、龍友くんに


Aちゃんが見に来てくれる！って連絡したら、


お酒を飲ませないようにって返信が来た。


ってことは龍友くんは来ないってことね。



玲於…どうしよう…んー。まぁいっか。



さぁ気合い入れて頑張ろっ！

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