塩の壁は高い？！ −２−

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玲於くんから無理しない程度にね！


って連絡が来た。


兄からは玲於くんが心配してたから


早く太れって連絡が来た。





…うん。玲於くんのお言葉を大切にしよう。笑


お兄ちゃんごめんね。笑



そう思いながら食べて鍛えて食べて。


兄のおすすめのタンパク質が取れる食堂に


マネージャーさんと行ったり、


兄とお肉食べに行ったりして…元に戻った！！




でも…元に戻ったのでお食事行きましょ！


っておかしいやんな？汗



どーしよかなぁー。




考えてると電話が鳴った。



「もしもし。」


玲於〔今平気？〕


「うん。大丈夫。」


玲於〔龍友くんが、〕


「ん？何？」


玲於〔龍友くんが、もうそろ復活してるって…〕


「あぁーうん。苦笑」


玲於〔だから、いつ暇かなって思って。〕


「えっと…」



お兄ちゃんナイス！


たまにはええ仕事するやん！！


今度ご飯作ってあげよー。




「えっと、再来週かなぁー。」


玲於〔そっか…じゃあ再来週の水曜日は？〕


「大丈夫…なはず！」


玲於〔はず？笑〕


「撮影が雨で延期にならなきゃ平気。」


玲於〔ふーん。じゃあ候補って感じにしておこ。〕


「うん。ありがと！やっとだね。」


玲於〔だね。〕


「楽しみっ！」


玲於〔雨降らないといいね。〕


「降らんやろ！」


玲於〔降らないの？笑〕


「…勘。」


玲於〔ははっ。笑
じゃあ、てるてる坊主作ってあげる。笑〕


「今アホやって思ったやろー！笑」


玲於〔え？いや。うん。〕


「どっち！笑」


玲於〔笑〕




玲於くんとの電話は本当に楽しくて、


いつも電話が終わるとほっぺが痛い。


通話中ずっと笑ってるんやろなぁー。




よし！！撮影頑張ろ！


楽しみがあるから、撮影頑張れるわ。





おかげで、天候にも恵まれて、



撮影は延期になることがなかった。




…のに……。

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