123 隼side ページ23
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こりゃまずはお姉さんのことで
泣いてるAちゃんを
落ち着かせることの方が優先だな。
隼「つらかったね。リビング行こ？」
「うん。どうぞ。上がって。泣」
隼「うん。おじゃまします。」
リビングに入ると、
何飲むって泣きながらも
俺に聞いてくれるAちゃん。
それは職業病？
隼「とりあえず座ろ？」
「…うん…泣」
Aちゃんの手を引いて
ソファに座らせて隣に座った。
「……ごめんなさい。」
隼「大丈夫。」
大丈夫。何でも聞くよ？
「…ごめん…もう大丈夫。」
隼「うん。」
泣き止むまで、ずっと背中をさすってた。
やっと泣き止んだAちゃん。目真っ赤。苦笑
「…ごめんね。」
隼「ううん。」
「あのね…姉…が………あっ、待って泣く…。」
隼「ふふっ。泣いてもいいよ。」
「ダメ…枯れちゃう。」
隼「え？笑」
「ちょっと待って。」
隼「うん…ん？何してるの？笑」
「今コーヒー淹れてるの。」
隼「へぇ…笑」
目を閉じながら、手を動かしてるAちゃん。
エアーでコーヒーを淹れてるらしい。笑
さすが…コーヒー大好き謎女。笑
「よし。大丈夫。」
隼「う、うん。笑」
「へへっ。キリマンジャロの気分でした。」
隼「そっか。笑」
笑顔を見せるAちゃん。
心を落ち着かせるにもコーヒーなのね。笑
「隼くんも飲む？」
隼「えっ？…うん。笑」
「じゃあ淹れるね。」
隼「えっ…あっ、ありがと。」
スタっと立ってキッチンに向かって
コーヒーを淹れ始めた。
今度は本物か。笑
「はい。お待たせ。」
隼「ありがと。」
「…。」
隼「…。」
マグカップを受け取ったけど、
Aちゃんが口をつけずにテーブルに置いたから、
俺も飲まずに置いた。
Aちゃんがコーヒーを飲まないってことは、
何か言いたいってことだよね？
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morning(プロフ) - めっちゃ面白くてイッキ見しちゃいました!!キュンキュン要素いっぱいで最高です!!また作者様が書く隼くんのお話見たいです!! (2021年9月30日 9時) (
レス) @page38 id: ca7299b56f (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ニヤニヤが止まらないです！いいお話でした（ ＾ν＾） (2018年12月25日 21時) (レス) id: d78e2db400 (このIDを非表示/違反報告)
ゆんみん(プロフ) - 一気にこっちのお話も読んじゃいました！楽しかったです！！隼くんの困った顔とかめっちゃ想像できて、笑った顔も！龍友くんナイスアシストすぎで、隼くんはもちろん、龍友くんにも惚れそうになっちゃいました笑 本当にMegさんのお話どれも最高です！！！！！ (2018年8月27日 11時) (レス) id: 9ecf6f8b50 (このIDを非表示/違反報告)
嶺音(プロフ) - 最高でした！何度読み返しても面白い！Megさんの書くお話はどれも最高です！ (2018年3月22日 20時) (レス) id: 245b30b6f4 (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼ(プロフ) - Megさん» 暇な時間に読み返してました。私の中でうらつくで一番好きな作者さんの作品ですからね！ (2018年3月12日 22時) (レス) id: bf32ccddc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meg
| 作成日時：2018年2月20日 22時
