すぐそばに君はいた −12−

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「このね、アブクラックスが綺麗になるように
筋トレ頑張ったんですよー。」




ほらここって腹筋の縦線を指さすA。



いや、綺麗かも知らんけど、俺に見せんでええねん。




「えぇー？ダメですかね？」


彰吾「それよりこれはさ、
どんくらいタオル詰めたの？笑」


陣「ちょ、笑」


壱馬「ふははっ！」


「何言ってんですかぁー！
何も詰めてないですよー！！」


陣「ちょ、やめて？笑」


彰吾「で？実際どうなの？健太。笑」


陣「健太に聞くなや。笑」


健太「これはやってんね。笑」


彰吾「証人が盛ってると断言しておりますが？笑」


「そういう下着なんですっ！笑」




いや、ええねん。盛ってる盛ってないはどっちでも。


そういう質問はせんでええねん。恥ずかしいから。


Aも素直に答えんなや。笑




陸「撮影の裏話みんなに言っちゃった。笑」


「ん？」


陸「お腹壊した話。」


「あぁ。バラしちゃったんですか？
恥ずかしいじゃないですかー！笑」




いやいや恥ずかしがるところちゃうねん！



下着姿の方を恥ずかしがるところやろ！





壱馬「ようこんな格好で撮影出来るなー。」


「そうですか？でもみんなも
こんな感じの撮影してるじゃないですか。」


壱馬「いや？笑」


「してますよー。それに私は女性誌だし、
いやらしさは1つもないはずです。」


彰吾「だって。いっちゃん。どう？笑」


樹「まぁ。そうっすね。笑」


「いちいち樹に話振らなくていいですから！笑」


彰吾「で、ライブ中さ、
Tバック履いてるって、ほんと？」


陣「ちょ、笑」

LIKIYA「めっちゃストレートに聞くね。笑」


「んん？はい。衣装に響かないように。
えっ？てか、なんで知ってるんですか？」


翔吾「ヤチモチが。笑」


「…あぁ！なんかの話の流れで
そういえば言ったねー。ふふっ。」


彰吾「多分だけど、言う人間違えとるよ？笑」


「ふふっ。そうですか？
たっくんだから良くないですか？」


翔吾「多分だけど、良くない、かな？ふふっ。笑」




よりによって拓磨はアカンやろ。


ピュアボーイはピュアのままにさせたれや。笑



てか、今やで？恥ずかしがるところ！！



ほんまに頭のネジどこかに落としてきたんか？

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