＊ 玲於side ページ21
.
玲於side
お母さんが、1度くらいは
顔を見せに戻ってきなさいとうるさくて、
天気が悪かったら行くのをやめようと思ったけど、
カンカン照り。昨日の雨が嘘みたい。
そして起きたら隣に誰もいなくて…
昨日の出来事も嘘みたいで…。
でもキスしちゃった過ちは…夢であってほしい。
好きだからってキスするのはおかしい…。
あいつの気持ちも知らないのに。
朝起きてAの顔みたら恥ずかしくて、
いつもより素っ気ない態度を取ってしまった…。
何やってんだ…俺。
.
家に帰ってお母さんの話を延々と聞いて、
寄るとこ寄ってご飯食べて帰ってきた。
そしたら…真っ暗で…
名前を呼んでもAはいなくて…
部屋を覗いてもいなかった。
どこに行ったんだろ。
どこにいんの？って連絡したのに
既読にもならなくて、
不安でエントランスで待ってたら……。
笑顔で涼太に手を振るAの姿。
俺より涼太の方がいいよね…そりゃ。
王子だし…。
「あっ…。」
玲於「…。」
「…。」
玲於「おかえり。」
「ただいま。」
玲於「どこ行ってたの？」
「本屋に…。」
やべー俺…束縛？汗
いや、ちげーし！
心配だから聞いてるだけだから。
玲於「涼太と？」
「うん。たまたま会って。」
玲於「ふーん。そっ。」
「…うん。」
無言のままエレベーターに乗り24階へ。
家に入ってもどこか気まずくて…。
「ご飯は？食べてきた？」
玲於「うん。」
「そっか。じゃあインスタントでいいや。」
玲於「食べてきてないの？」
「うん。本屋に行って
カフェには行ったけど食べてない。」
玲於「へー。」
カフェにも涼太と2人で行ったんだ…。
デートじゃん。それ。
「あの…」
玲於「じゃ俺疲れたから風呂入って寝るわ。」
「えっ…うん。おやすみ…。」
今Aといたら、
しつこいくらい質問しちゃいそうで…
付き合ってもいないのに
束縛するとか有り得ないから…。
お風呂入ってリビングに行くと、
Aはいなかった。
玲於「はぁ…何やってんだろ俺…。」
Aのことが好きすぎて…
でもAの考えてることが全くわからない。
昨日2人で寝たこのベッド…。
こんなに広かったっけ……。
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玄ちゃん - Megさん» いえいえ(*^_^*) 無理しない程度でお願いしますww (2017年9月27日 21時) (
レス) id: 78079c1c22 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ☆みるく☆さん» お久しぶりです！笑 あと一週間切りましたー！終わりが近づいてきました！ワクワク！笑 (2017年9月26日 22時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
☆みるく☆(プロフ) - あて1週間ないんですね．．．楽しみですが、終わっちゃうのが寂しいです！！これからも続き待ってます☆ (2017年9月26日 22時) (レス) id: 8fda3adf96 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - GENE_LDH@lightさん» もうそろそろ終わるー！私のメモ帳の中ではとっくに終わってるんだけどね。笑 そうやって意見くれてありがとう！助かる！ラストまで見届けてー！本当にいつもありがと！！ (2017年9月26日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - こもりんごさん» ずっと読んでくれてありがとうございます！めっちゃ嬉しいです！前作品も読むとかなり長いですよね。苦笑 ぜひ完結するまで読んでくれたら嬉しいです！ (2017年9月26日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meg
| 作成日時：2017年9月18日 22時
