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本屋に着くまでにいろんな話をした。
お嬢様とよく一緒に本屋に行っては
3時間くらいは長居していろんな本を読むらしい。
好きな本が涼太くんと似ててびっくりした。
お嬢様におすすめされた本が楽しくて、
ぜひ読んでって本を教えてくれたり。
周りに本好きの友達がいないから、
涼太くんと話してると楽しかった。
本屋で、これおすすめと
お互い教えあって買ったり、
この作者の新作出るよねとか盛り上がって、
時間があっという間だった。
涼太「帰って読むのが楽しみやわ。」
「うん。私も。」
涼太「よかった。」
「えっ?」
涼太「会ったときは、つらそうやったから。」
「…。」
涼太「玲於となんかあった?」
「…。」
涼太「もし、時間があるならカフェ行かへん?」
「うん。」
涼太くんと話してると心が落ち着けて、
玲於のこと忘れてた。
なんか、わかる気がする。
お嬢様が隼くんと付き合ってるのに
涼太くんとの関係も大切にする理由が。
.
健二郎「おー、珍しい組み合わせやな。」
涼太「ども!」
健二郎「好きなとこ座りや。」
涼太「はーい。」
「仲いいんだね。」
涼太「まぁここ6年間通ってるからね。」
「えっ!長いね。」
涼太「うん。俺とお嬢様の
行きつけカフェやから。」
「涼太くんがお嬢様って…笑」
涼太「Aちゃんがそう呼ぶから。笑」
「だってお嬢様はお嬢様だから。笑」
涼太「ふふっ。そうだね。
俺の仲のいい人は女神って呼んでるよ。笑」
「えっ?女神?笑」
涼太「野球部だったんやけど、
おかげで野球部の後輩にも
女神先輩って呼ばれとるもん。笑」
「ふふっ。確かに女神かもね。笑」
涼太「ちなみに、その女神は
Aちゃんのこと妖精さんって言っとったで。」
「えっ…いやいや。苦笑」
涼太「俺もそう呼ぼうかな。笑」
「いやいや。汗」
健二郎さんが注文したものを持ってきてくれた。
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玄ちゃん - Megさん» いえいえ(*^_^*) 無理しない程度でお願いしますww (2017年9月27日 21時) (レス) id: 78079c1c22 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ☆みるく☆さん» お久しぶりです!笑 あと一週間切りましたー!終わりが近づいてきました!ワクワク!笑 (2017年9月26日 22時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
☆みるく☆(プロフ) - あて1週間ないんですね...楽しみですが、終わっちゃうのが寂しいです!!これからも続き待ってます☆ (2017年9月26日 22時) (レス) id: 8fda3adf96 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - GENE_LDH@lightさん» もうそろそろ終わるー!私のメモ帳の中ではとっくに終わってるんだけどね。笑 そうやって意見くれてありがとう!助かる!ラストまで見届けてー!本当にいつもありがと!! (2017年9月26日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - こもりんごさん» ずっと読んでくれてありがとうございます!めっちゃ嬉しいです!前作品も読むとかなり長いですよね。苦笑 ぜひ完結するまで読んでくれたら嬉しいです! (2017年9月26日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Meg | 作成日時:2017年9月18日 22時