* 玲於side ページ10
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「ごめんね。でも本当に雷無理なの。」
玲於「ん。まぁいいけど。」
「手繋いでてもいい?」
玲於「うん。」
そんなに怖がる必要なくね?
まぁびっくりはするけど。
ゴロゴロと外で鳴り響くたびに
ビクッとして、手を握る力が強くなる。
繋いでいた手を離してAの肩を抱いた。
玲於「怖くないって。大丈夫だから。」
「うん。」
玲於「ほら、宿題は?」
「もういい。」
玲於「ははっ。なんだよ。笑」
Aの方を向いて座り直した。
そっと頭を俺の胸に近づけると抵抗することなく、
コテっと俺の胸に預けてくれたA。
可愛いと思いながら抱きしめた。
「…///」
玲於「なっ?俺いるから怖くないだろ?」
「うん///」
玲於「そのうち雷なんて無くなるよ。」
「なくなるまでこのままでいい?」
玲於「いいよ。」
「ごめんね……んっ!…あーもうやだよぉー。」
玲於「音楽でも流して
雷の音聞こえないようにしよ。」
話している最中にゴロゴロと鳴る雷。
いちいち反応していて可愛いと思うけど、
本当に怖がってるから、
気を紛らすために携帯で音楽を流した。
「この曲何?」
玲於「ん?俺の最近気に入ってる洋楽。」
「ふーん。いい曲だね。」
玲於「ねっ。」
べったりくっついてくれるA。
嬉しいけど…俺…
こんな事したら離したくなくなっちゃう。
つーか雷が鳴るといつもこうなの?大変じゃね?
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玄ちゃん - Megさん» いえいえ(*^_^*) 無理しない程度でお願いしますww (2017年9月27日 21時) (レス) id: 78079c1c22 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ☆みるく☆さん» お久しぶりです!笑 あと一週間切りましたー!終わりが近づいてきました!ワクワク!笑 (2017年9月26日 22時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
☆みるく☆(プロフ) - あて1週間ないんですね...楽しみですが、終わっちゃうのが寂しいです!!これからも続き待ってます☆ (2017年9月26日 22時) (レス) id: 8fda3adf96 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - GENE_LDH@lightさん» もうそろそろ終わるー!私のメモ帳の中ではとっくに終わってるんだけどね。笑 そうやって意見くれてありがとう!助かる!ラストまで見届けてー!本当にいつもありがと!! (2017年9月26日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - こもりんごさん» ずっと読んでくれてありがとうございます!めっちゃ嬉しいです!前作品も読むとかなり長いですよね。苦笑 ぜひ完結するまで読んでくれたら嬉しいです! (2017年9月26日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Meg | 作成日時:2017年9月18日 22時