139 龍友side ページ39
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龍友side
体育館から出てきたAがいつもと違った。
どことなくぎこちなくて、どないしたん?
って聞こうと思ったら隼に取られた。
しかも、耳打ちでなんか言うとったし。
あれ絶対わざとやろ。
隼に耳打ちされてドキッとしたって笑顔のA…。
負けへんわ。
愛してると耳元で言うと照れたA。
ふふん。僕の勝ち。
まぁ言った僕もドッキドキなんやけど。苦笑
ほんまの気持ち。でもこいつには伝わってない…。
龍友「なぁAもやって。」
「えっ、やだよ。」
龍友「あー男をドキッとさせられる力ないか。」
「…。」
龍友「お前には無理か。」
「…出来るもん。」
龍友「ふーん。ほなやってみ。」
「…。」
Aに耳を近づけると、んと…って悩んでる。
耳元にAの手が来た。
少し背伸びしたAの姿が可愛い。
「…ふふっ…。」
耳元で照れ笑いされて、くすぐったい…。
「…私のこと、龍友の好きにしていいよ。」
龍友「…えっ///」
パッと離れたA。
やばっ。これ家やったら押し倒してたわ。
外でよかった…苦笑
龍友「ちょ///おまっ…
そんなことどこで覚えたん!」
「へへっ。ドキッとした?したでしょ?笑」
龍友「…また充希たちやろ!あいつら…」
「違うよ!直人さん。笑」
龍友「はぁ?」
「直直さんと何の話してたか忘れたけど、
龍友が喜びそうな言葉って。笑」
龍友「お前らちゃんと練習してへんやろ!」
「してるよー!笑」
龍友「それ他の男に言うたらあかんからな!」
「ふふっ。言えるわけないじゃん。笑」
僕には言うたのに?
あードキドキおさまれ!
くそっ…Aのことやから
耳元であーって大声でも出すんやと思うてたのに。
「ねぇ今日そっちの家行っていい?」
龍友「えっ?ええで。」
「ん。じゃ適当な時間に行くね。」
龍友「服脱いで待ってるわ。笑」
「きちんと服を着て待っててください。」
龍友「くくくっ。はいはい。笑 ほなまた。」
「はーい。」
龍友・A「「ただいまぁー!!」」
それぞれ別の家に入った。
さっ、飯食って風呂入って待と。
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ゆんみん(プロフ) - Megさん» 本当ですか?んじゃ、姫ちゃん呼びにします!(単純な人w)裕太くんまぢ敵にしたくないですね。。。龍友くんその気持ち忘れずずっーともって行動してー!したら大丈夫!なハズ(笑) (2018年3月16日 22時) (レス) id: 9ecf6f8b50 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - Kanaさん» ありがとうございます!!号泣 この作品好きと言ってくれる人がいるなんて!短くは出来ないんで、これからも長々書くと思いますのでお付き合いください! 優しいコメントありがとうございます!! (2018年3月16日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - superman?さん» コメントありがとうございます!号泣 長編でも大丈夫ですか?汗 短くしろと言われるても出来ないので、これからもぜひ読んでください!移行しました!コメント本当に感謝です! (2018年3月16日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Kana(プロフ) - 私はこのシリーズめちゃ好きですよ!短くなんてしなくていいですよ!もっと続いてほしい人いっぱいいるんじゃないかな? (2018年3月16日 21時) (レス) id: b56f5e30cc (このIDを非表示/違反報告)
superman?(プロフ) - え!長編の方が嬉しいです…とても楽しみにしています。でも、あげてくれるだけで嬉しいです!頑張ってください!応援してます!! (2018年3月16日 21時) (レス) id: 323fb4093b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Meg | 作成日時:2018年2月18日 22時