声が枯れるまで叫びたい [３]

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“頑張るけど、怖い”


涼太「怖い？」


“声が出なくなった日を思い出しちゃう”


涼太「…。」


“でも、頑張る。でも、たまには紙に書いていい？”


涼太「うん…ごめん…口動かすのやめよ。」


「…。」首を大きく横に振る


“変わりたい。だから、頑張るから”

『がんばる』


涼太「……。」



涼太の目をまっすぐ見つめるA



涼太「…うん。わかった。
じゃあ、無理しない程度に頑張ろ！
紙も併用活用して頑張ろ！
だってAちゃんとのノート無くなるのやだもん。
交換ノートは卒業まで続けようね。」


「…。(ｺｸﾘ)」


直人「理由がしょうもないな。笑」



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背中を押してくれる人がいる。


そばで支えてくれる人がいる。


だから…頑張る。



自分から変わりたいって言ったんだから…。



.



この日から昼休みは割り箸を咥えたり、

口を動かしたり、

いつものように画伯の絵を見たり。


夜は静香さんが

マッサージをやってくれるのが日課になった。



.



隼が、たくさん悩みすぎて禿げそうなんだけど

ってよくボヤくけど放っといてる。



だって隼を驚かしてやりたいんだから。

ごめんね。


いつも私のこと気にかけてくれてるのに、


わがままで。隼。ありがと。



隼をビックリさせるために私、頑張ってるからね。






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作者より。


さっそく［３］も

順位が上がったり、☆評価をいただいたり

感謝、感謝です！！


本当にありがとうございます！！


ぜひ、これからも主人公の成長を見届けてくれたら


嬉しいです！！！



よろしくお願いします！！ヾ(●´∇｀●)ﾉ

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