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亜嵐「あぁぁぁーーーーー!」


怒りを顕にAに近づいた亜嵐。



「っ!!」


隼「ちょ!やめて!!」


亜嵐「なんで…なんで…。」



亜嵐はAの首を絞めた。


隼が亜嵐の手を掴むが首から離れない。



…く、くるしい…


…あら、ん…くん…やめ…


……えっ?泣いてるの?



亜嵐「うぅ…泣」



首を絞める力が全く入っていない。


今、苦しいのは…私じゃない。



そう思って亜嵐くんを抱きしめた。



亜嵐「…え?泣」



一瞬固まった亜嵐は


背中をポンポンとAに優しく叩かれ、


その場に泣き崩れた。



亜嵐「…ごめんなさい…泣」


「…。(コクリ コクリ)」



亜嵐くんが時折見せる悲しそうな顔は…



たぶん自分との葛藤があったからだ。


こんなことしても意味がない。


でも何かしないと気が済まない。


自分の中で自分と戦っていたんだと私は思う。




大丈夫だよ。


亜嵐くんは頑張ったよ。


お父さんのために。


自分のために。



.



少しして離れた。


まだ泣いている亜嵐に向けて口を動かした。


『あらんくんはわるくない。だいじょうぶ。
だからかなしそうな かおはしないで。』



どのくらい読み取ったかはわからないけど、


ごめんなさいと深く頭を下げた亜嵐くん。




剛典「…帰ろっか。」


「…。」



ポケットに手を入れたが


携帯が無くて周りをキョロキョロしていると


隼が自分の携帯を渡してくれた。


「…。(コクリ)」


.



隼の携帯をいじり



“亜嵐くん。ちゃんとお父さんと話してみて。
もし亜嵐くんのお父さんが
五十嵐家に恨みをもっているのであれば、
私に教えてください。
何かしら協力出来ることがあるかもしれない。
亜嵐くんは本当はすごく優しくて
人思いなのを知ってる。
だから、自分を苦しめるようなことは
もうしないでほしい。”



パッと携帯を見せると


ゆっくり読んだ亜嵐くんが


弱々しく、はい。と言った。

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Meg(プロフ) - GENE_LDH@lightさん» 亜嵐くんファンなんですね!本当にすみません。ファンの方に大丈夫と言ってもらえて、ホッとしましたー!ありがとうございます!移行してもお付き合いいただけたら嬉しいです! (2017年7月29日 18時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ゆんみんさん» 大丈夫ですかね?大丈夫ならいいんですが。隼との進展、どうでしょかね?♪ぜひこれからもどうなるか見てください! (2017年7月29日 18時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - つきさん» 主人公、好きになってくれますか?ありがとうございます!笑 亜嵐くんの正体やっと出せました!ずっと気にかけてくださってありがとうございました!これからもよろしくお願いします! (2017年7月29日 18時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - リョタコさん» ありがとうございます!これからもドドンと更新頑張るので、移行しても読んでください! (2017年7月29日 18時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
GENE_LDH@light - 私、亜嵐くんファンですけど全然大丈夫ですよー!!みんなに「お前は、狂ったほど亜嵐くん命だよな」って言われてる私が大丈夫だったので多分他の亜嵐くんファンさんも大丈夫ですよー笑いい人なのがにじみでてますもん!その辺は心配しなくて大丈夫だと思いますよー♪♪ (2017年7月29日 13時) (レス) id: e76dac57d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Meg | 作成日時:2017年7月18日 18時

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