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昔、風邪を引いた時のことを思い出した…。
*****
隼「お待たせ。買ってきたよ。」
「ゴホゴホ…うん。」
隼「お手伝いさんに頼めばいいのに。」
「うん…だって…。」
隼「まぁいいけど。ちょっと待ってね。」
「うん。」
ぎこちない手で頑張って
グレープフルーツを剥いてくれる隼。
ベッドに横になりながらそんな隼を見てた。
隼「はい。」
「……。」
隼「ん？食欲ない？」
「…違う…。」
隼「えっ？違う？」
「……ホワイトじゃなくて
ルビー…って言ったのに。」
隼「えっ？嘘？…ごめん。」
「…ううん。いいけど。」
隼「待って。買ってくる。」
「だからいいって。」
隼「でも。」
「行かないで。隣に居て。さみしいから。」
隼「ふふっ。うん。ずっと隣にいるよ。」
「うん。」
隼「ふふっ。甘えん坊だね。」
「うるさい。」
隼「大丈夫。隣にいるからね。」
「うん。」
次は間違えないから。ルビーね。
ピンクねっ。覚えたから。ごめんね。
ってホワイトグレープフルーツを
食べてる私の頭を撫でてくれる隼。
こんな細かいわがままを、
怒ることなく許してくれる隼が本当に好きで。
隣にいてくれるだけで十分。
*****
風邪を引いて、お手伝いさんに
頼めばいいことを、なぜか隼に甘えて…。
バカは風邪引かないから、
看病にはもってこいでしょ？
って笑ってくれる隼…。
そんな隼が本当に好きだった。
「まだ覚えてくれてたんだ…。」
ルビーグレープフルーツを食べて
胸がいっぱいになった。
広臣さんだけを見ないと…なんて…
ごめんなさい。無理です。
璃「お待たせしまし…えっ？
どうなさったんですか？どこか痛いですか？」
お粥を持ってきてくれた川本さん。
泣いている私を見て驚いてた。
「すみません。大丈夫です。」
璃「本当に大丈夫ですか？」
「はい。」
食べれますか？って渡されたお粥をいただいた。
「美味しいです。」
璃「よかった。お口にあって。
私の家は風邪をひくとこのお粥なんです。」
「ありがとうございます。」
お粥を食べて、体が温まった。
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のん(プロフ) - Megさん» ですね！w逆にもどかしいのが読んでて楽しいです！w絶対読みます！誓います！w (2018年1月31日 21時) (
レス) id: 5349df1511 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - れっどあっぷるさん» ダメっ！私が一番の動き回る！！負けないっ！！笑 くみこぉー！！笑 完結に繋げていくように頑張るよ！！�靴呂諭次�ないっ！まじでこんなに作品長すぎるもんっ！！笑 (2018年1月30日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - 唯菜さん» ありがとうございます！私も常に携帯が手放せません！続き書かなきゃ！笑 予想つかないですよね。こえー！って感じになるかも？！笑 なので隼くん諦めないで！って祈り続けてこれからも読んでください！！笑 (2018年1月30日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ヒナタサキ:)さん» 寂しくなってくれてありがとう！！でも長すぎるから、そろそろ完結しないとね！笑 気になる！気になったら見ちゃう！笑 よろしくお願いします！愛を全面的に出して出して出しまくりましょ！！笑 (2018年1月30日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ゆんみんさん» これから動き出します！！笑 くみこの想い、叶うといいなぁーなんて思っていたり。笑 主人公にとって隼くんは特別な存在ですからね！！少しの会話でも元気になれちゃうんですよ！！愛っすね！笑 (2018年1月30日 21時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meg
| 作成日時：2018年1月7日 19時
