37 隼side ページ37
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隼side
玲於、昔会ってたんや。
確かに子供の時から可愛い。
今も可愛いんだよなぁー。
笑った顔とか。
気にはなるけど…好きとかじゃない気がする。
でも…パーカーを返してもらったらもう終わりか。
って思うと…
まだ返してもらわなくてもいいかな。
なんて思ってたり…。
哲也さんから、
“Aが早くパーカー返したいから
近々お店に顔だしてくださいって言ってるよ”
ってLINEが来た。
わざわざ、すみません…哲也さん。汗
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亜嵐「そういやパーカー返してもらった?」
隼「いや、まだっす。」
亜嵐「あんなにお気に入りって言ってたのに。
早く返してもらいなよ。」
隼「まぁそうなんすけどねー。」
亜嵐「ん?」
隼「いや。今度行きます。」
返してもらって、それで終わり。
それでいいんだ。
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トレーニング終わりに
大森さんの働いているカフェに向かった。
「いらっしゃいま…あっ!銀髪くん!」
隼「ども。」
「ふふっ。いらっしゃい。どうぞ。」
隼「あーはい。」
いつものように周りから
見えにくい席に案内された。
「今日は一人なんですね。」
隼「はい。」
「パーカー持ってくるので、
その間に注文決めといてくださいね!」
隼「はい。笑」
パーカー持ってくるまでの間に
決めなきゃいけないんだ。笑
「はい。隼くん。これ。
遅くなってすみませんでした。」
隼「いえ。こちらこそ。」
「やっと返せた。よかったぁー。」
隼「ふふっ。」
「で?ご注文決まりました?」
隼「いや…何がおすすめですか?」
「ブラック飲めます?」
隼「はい。」
「ふふっ。じゃあ美味しい豆が手に入ったので、
それを用意しますね。」
隼「あっはい。」
メニューにはないんで特別ですよっ!
って言ってカウンターの中に
入っていった大森さん。
カウンターの中で楽しそうに作業する大森さん。
見てるこっちも幸せな気持ちになる。
「はい。お待たせしました。」
隼「ありがとうございます。」
「じゃごゆっくり。」
隼「…はい。」
もう少し話したかったな。
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ヒナタサキ:)(プロフ) - Megさん» 読みまーす!私、少しずつだけど更新頑張ってみる!それでモチベ上がるかもしれないし(笑) (2017年12月20日 23時) (携帯から) (レス) id: 63efb632b5 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ヒナタサキ:)さん» ぜひ、移行した内容、距離頑張って縮めてくから読んでねっ!!モチベ上がるの待ってるね!笑 私もモチベ上がらないこと多いから気持ちわかるけど、ひなちゃんの作品も楽しみにしてるファンがここにいるからね!!(^^) (2017年12月20日 18時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - てるさん» 分かります!文字にするって難しいですよね!いつも苦労します!存じ上げてますよー!私いろんな作品を見るので。全く見苦しくないです!お互い頑張りましょう!今度てるさんの作品にもコメントしに行きますね!! (2017年12月20日 18時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナタサキ:)(プロフ) - Megさん» どんどん距離が縮んでいく二人を見るの凄い楽しい!!ほんとに呼ばない(笑)モチベ上がってきたら描いてみるね!!!! (2017年12月20日 0時) (携帯から) (レス) id: 63efb632b5 (このIDを非表示/違反報告)
てる(プロフ) - Megさん» 文字に感情が入れるのが難しいんです(汗)作品書いてるのご存知だったんですか!?見苦しい作品ですみません! (2017年12月19日 20時) (レス) id: c1fe3426f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Meg | 作成日時:2017年11月13日 19時