コーヒーは飲み物です。〔１〕

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哲也さんと話していると店から笑い声が聞こえた。




窓から覗くと…あっ…。




「この前は変な注文の仕方してすみませんでした！
いやぁ店員さんの記憶力半端ない！って思ったら、
銀髪くんって有名な人だったんですね。へへっ。」





哲也「あいつ…笑 おい！A！」



窓から哲也さんが名前を呼んだ。



「しかも！ここの店って、」





…き、聞こえて…ない？笑


いやいや、店員さんは気付いてるし。




哲也「はぁ…おい、コーヒーバカ！」


「えっ？あーバッタさん。」



隼「えっ？笑」




コーヒーバカで振り向くって…やっぱり謎女。笑




「ん？あー銀髪くん！」


隼「ども。」





哲也さんが上あがっておいでって言ってて…


一般の人をここにいれるなんて…。



てか…お客さんいない時間帯でよかったぁー。苦笑



.



「何ですか？ここ。
ここから覗き見してるんですか？
バッタさん趣味悪いですよ？」


哲也「ふふっ。はいはい。笑」


「でも隠れ家的な感じで、
少年の心をくすぐる大きさですね！」


哲也「うん。そうだね。笑」


「へへっ。銀………小森さん。ども。
お会い出来ると思ってなかったので
パーカー持ってきてないです。」


隼「あーいえ、僕も今は持ってないですから。」


哲也「今、Aの噂してたんだよ。」


「えっ！！まぁいいけど。」






えっ？気にならないの？


普通、噂してたんだよって言われたら、


えっ？なになに？ってならない？



んー謎が深い。笑

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