コーヒーは飲み物です。〔１〕

40 隼side ページ40

.


悩んでたら、哲也さんからLINEが来た。





“Aが連絡先教えたのに、
いくら待ってても連絡来ない！
コーヒー上手く淹れること
出来たか聞きたいのに！って怒ってるよ。(笑)”




結局…哲也さんを介してしまった。苦笑





すみません。早急に連絡します。

いつも本当にすみません。



って哲也さんに返信すると、



“全然いいよ。逆にAが
連絡先教えたことに驚いてるから。
これからの進展あったら報告してね。(笑)”




って返信が来た。




進展って…苦笑





亜嵐「連絡しなきゃじゃん。笑」


隼「そうっすね。苦笑」




“小森隼です。連絡先教えていただいたのに、
連絡遅くなってすみません。
コーヒー飲みました。美味しかったです。”




“美味しく出来たならいいです。”




あっさりとした返信が来た。


やっぱり…大森さんは謎女だ。苦笑



怒って…ないのかな？！






“ちなみに、Aが渡した豆、かなり希少だから、
淹れ方きちんと聞いた方がいいよ！”



隼「うわ…まじかぁ…」




哲也さん…大森さんに連絡する前に


それ教えてくださいよ…苦笑






“美味しかったけど、
もっと美味しくなる淹れ方教えてください！”




“じゃあ近々お店に来てください。”




やっぱりあっさりとした返信だ。






いついるか確認して、


行けそうな日に行くと約束した。




亜嵐「なんか楽しそうだね。笑」


隼「えっ？いや…まぁ…苦笑」



すんごいあっさりとした返信しか来ないけど、


大森さんと連絡を取り合ってることが…


新鮮で楽しい。

41→←39 隼side

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す