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次の日、朝から兄が
昨日展覧会来てくれてありがとう!
って非売品のポーチを4つくれた。
朝からテンション高い兄の相手は疲れるけど、
レアなものが手に入ったから良しとする。
ポーチをカバンに入れて学校に向かった。
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前に亜嵐くんが歩いているのを見つけた。
オーラがあってかっこよくてすぐわかる。
わかりたくなくてもすぐにわかる。
少し自分の歩くペースを落として、
気付かれないように気をつけた。
…私…何してるんだろ…こうやって、
ずっと少し離れたところから見つめてるだけ?
…もう…好きじゃない。
好きじゃ…
亜嵐「あっ!Aー!!」
ないって思いたいのに…何で…。
気付かれないようにしてるのに…
どうして気付くの?
わざわざAの元までくる亜嵐
「…。」
亜嵐「おはよ。昨日ぶりだね。笑」
「…。」
亜嵐「へー無視。
性格は悪い方に変わったんだね。」
「ちがっ!」
亜嵐「ん?」
「…違う…混乱してるの。」
亜嵐「何で?」
「何で…そんな普通に話しかけてくるの?」
亜嵐「たまにはバカと話して
優越感に浸りたいじゃん。笑」
「…。」
亜嵐「嘘だよ。
もっとAと仲良くなりたいから。」
「…信じない。」
亜嵐「え?笑」
「あなたは私の知っている
亜嵐くんじゃないから…信じない。」
亜嵐「また過去の話?はぁー。好きにして。
その代わり、俺も好きにするから。」
「えっ?」
亜嵐「じゃ。授業ちゃんと受けるんだよ。笑」
何しに…私のそばに来たの?
全然わからない…。
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「おはよ。」
楓「来たぁー!ねー朝、
特進のイケメンと話してたよね?」
「えっ…まぁ」
楓「知り合いだったの?」
「いや…別に。」
晴美「じゃあ特進イケメンから
話しかけてきたんだ!すごっ!」
楓「えー羨ましいぃー。私も話しかけられたい!」
「…はぁ…苦笑」
萩花「…。」
亜嵐くんと話していたことは、
どこからともなく風の噂でみんなに知れ渡った。
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Meg(プロフ) - GENE_LDH@lightさん» ありがとう!優しいなぁー本当に!泣いちゃうわ!まじで!!新作は少し保留にする。たくさん作りすぎてパンクしたら嫌だし。笑 地上波でやってくれるかなぁ?見たいけど、見れなかったら凹むなぁー。 (2017年9月26日 22時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - ユウさん» ご意見ありがとうございます!1人でもそういう意見いただけたら、頑張っちゃいます!笑 メインにして作っていくので、ぜひ読んでくれたら嬉しいです!! (2017年9月26日 22時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
GENE_LDH@light - のんびりでもガッツリでもいいんじゃないかな?私的にはこっちメインになってくれたら嬉しいけど・・新作も気になる!!やっぱりMegちゃんがやりやすいほうがいい!!ネット配信みれるといいけどねー!!DTVだったら深夜に地上波でやってくれそう!!笑笑 (2017年9月26日 15時) (レス) id: e76dac57d6 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - こっちメインになったら嬉しいです。 (2017年9月26日 10時) (レス) id: 9ef37e3a72 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - GENE_LDH@lightさん» 揺れてるのー!どっちとくっつくかなぁー?まだ全然自分も作ってないからわからない!笑 ネット配信、見れるやつかなぁー?気になるね! (2017年9月25日 23時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Meg | 作成日時:2017年8月14日 23時