ピース〔１〕

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いきなり後ろから声が聞こえた。



出席番号順で私の後ろの席の片寄だった。


担任「片寄。お前やってくれるのか？
おーありがたい。助かるよー！
じゃ、じゃあこの2人でいいかな？学級委員は？
なっ？みんな？どうだ？」


片寄が立候補したのをいいことに逃げる担任。


そして、さっきよりも


小さい拍手をするクラスメイト。



「…。」


涼太「俺と一緒はいや？」


「…別に。
誰とやろうと委員会は変わらないから。」


涼太「よかった。」


「…。」



席についた。


.



ウザい。こういう押し付け。


理由はわかってる。


新入生代表でスピーチしたからだ。


この学校には普通科と特進科がある。


正直、私は特進に行けた。


でも3人と離れたくなかったから


普通科の受験をした。そしたら…首席合格。


おかげで新入生代表のスピーチ。


だから学級委員に相応しいとか


適当に言ったやつがいるんだと思う。



もし特進に行ったら中間くらいの成績なのに…。


.



私、たぶん性格が悪い。


と言うか強気でいないと、


全てが崩れてしまうんじゃないか不安。


こんな私を萩花達は見捨てることなく


ずっと一緒にいてくれている。


だから離れたくない。



.



担任があとは学級委員が進めてと、


振ってきたため、仕方なく教壇に立った。



涼太「片岡さんは黒板に書いてよ。
俺進めるから。」


「どうも。」



仔犬みたいな顔してしっかりしてるんだね。


片寄が次々進めていき、


HRの時間内に全ての委員会が決まった。



涼太「じゃ、もう俺らの仕事は終わりだね。」


席についた私と片寄。



担任「じゃあ今年1年、これで頼むぞぉー。」



私…あの担任嫌いだ。イライラする。





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作者より。


新作始めました！

でも…書きたいことはあるのに、

上手く言葉に出来なくて…(；＿；)


声が枯れるまで叫びたいはスラスラ指が動くのに。


だから亀になったらごめんなさい！


でも亀にしません！！


頑張るので…見てくれたら嬉しいっす！


あぁ。なんで私はほかの作者さんのように

のほほんとした作品が作れないのだろうか…。

それが悩みです。笑


ってどうでもいいっすね。はい。すみません。笑

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