信じてもいいですか？ [３]

109 樹side ページ11

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翔平「でもぉー。藤原樹という、
素晴らしい男性とぉー、
出会えて付き合えるなんてぇー、
誰もができることじゃないしぃー、
奇跡じゃないですかぁー？
みーんなが羨むような彼とぉー、同じ空間でぇー
同じ時間を過ごすだけでぇー贅沢なんですよぉ！」


樹「…。」


翔吾「えぇー何だろう？翔平が言うからかな？
全然キュンってしない。笑」




マジで翔平が気持ち悪くて、何も入ってこない。笑





健太「で、で、俺が、
樹のこと愛してる？って聞いたら、笑」


翔平「愛してますっ！！」


健太「って、めっちゃ笑顔で言ってたよ。」


樹「…。」




RIKU「あの笑顔は罪だわ。」


壱馬「ほんまに100点満点の返しだったから。」


昂秀「うわぁ聞きたかったー。」


海青「まじでやばい。あの笑顔で
ベンチプレス150キロは余裕だね。」


陣「海青、それは無理や。笑」




北人「いや、本当にAちゃんやばいね。」


樹「俺、愛してるとか言われたことないんすけど。」


健太「それは樹が言ってないからじゃない？」


樹「…。」





愛してるって普通に言わなくない？



Aがどんな笑顔で言ったんだろう…。




メンバー全員がAを褒めちぎってて、


今帰ったばかりなのに、もう会って話がしたいって


RIKUさんやLIKIYAさんに言われた。





付き合った人がAで良かったと改めて思った。



今日は本当にありがとうねってAにLINEすると、



皆さん優しくて素敵な人たちで本当に楽しかった！

最後まで楽しんでね！！



って返信が来た。



陣「さっ、朝まで飲むぞー！」



眠たいけど、今日は帰してもらえそうにないな。

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