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「ここで食べるより、いつものベンチに行かない？」
有剣「うん。」
その方が有難い。
うるせーやつらのところで食べるのは落ち着かない。
クレープを持って来た道を戻った。
「あー早く食べたい！」
有剣「それ、今ので6回目。」
「えっ？」
有剣「食べたらいいじゃん。」
「じっくりと味わいたいから
歩きながら食べるのはもったいない。」
有剣「へぇー。笑」
「あー早く食べたい。」
有剣「7回目。笑」
ワクワクしてるからなのか、
行きよりも歩くスピードが早い気がする。
子供みてぇに無邪気なところもあるんだな。
公園のベンチに戻ってきて
2人でクレープにかぶりついた。
「ん！おいひぃー！生クリームも程よい甘さだね。」
有剣「うん。」
美味しそうに食べる姿が無邪気で、
そんなAちゃんも可愛いなって。
俺、本当にAちゃんに惚れてるわ。
有剣「ごちそうさまでした。」
「早っ！」
有剣「ゆっくり食べな。」
「うん。てか小田島くん
クレープ好きだったんだね。」
有剣「意外？」
「ううん。無理して誘ってるなら、
残したやつも食べようと思ってたのに。」
有剣「欲張りさんだね。笑」
「つまんないのぉー。笑」
有剣「ふっ。笑」
誘って正解だったかもしれない。
こんなに嬉しそうに
クレープを食べてる姿を見られたから。
「あーなくなっちゃった。笑」
有剣「食べたからね。」
「ごちそうさまでした。」
有剣「はーい。」
「こんな美味しいクレープに
出会わせてくれてありがとう。」
有剣「大袈裟だね。笑」
「でも小田島くんに行かない？
って言われなかったら知らなかったわけだし。」
今度はプリンにしよーっとって、
既に次のことを考えてるAちゃん。
あれ？太るとか気にしてなかった？
別に気にするような体型じゃねぇけど。
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うに - 今更ながら読ませていただきました…笑 みんなの特徴捉えてて最高です！！轟くんがもう最高ですね、面白い小説をありがとうございます！！ (7月23日 17時) (
レス) @page18 id: 67c9f38a7a (このIDを非表示/違反報告)
A(プロフ) - すっごい面白かったです！ 今度は小田島くん落ちのを書いていただけると嬉しいなぁ (2021年12月15日 2時) (レス) @page45 id: c5820b78bf (このIDを非表示/違反報告)
さ??♀?(プロフ) - Megさん» 読みました。最高。妹居るとか萌えますねんふふ (2021年8月13日 6時) (レス) id: 3171887382 (このIDを非表示/違反報告)
Meg(プロフ) - さ??♀?さん» コメントありがとうございます。もし良かったら、非表示にしていた続きを数日だけ公開するので、読んでみてください。お気に召すかはわかりませんが汗 (2021年8月13日 0時) (レス) id: 9ec0205a78 (このIDを非表示/違反報告)
さ??♀?(プロフ) - やばいです。めっちゃ感動して一気に読みました。三時に寝ました。寝不足です笑。轟の時々の甘さがもう最高。何回も思い出してにやけてしまいます。 (2021年8月11日 11時) (レス) id: 3171887382 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meg
| 作成日時：2020年9月9日 20時
