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錆兎と真菰 ページ12

「A」
錆兎に名前を呼ばれた。
『うん?』

「その、すまない」

と言われた。

『うん??なにが?』

と言うと、真菰が言った。

「Aのこと男の子だと思ってたんだって」


『気にしてないよ!錆兎は私を強くしてくれたし!ほんとに感謝してる。真菰のアドバイスのお陰でもっと全集中の呼吸ができるようになったきがするし、、』


そういうと錆兎はいった。


「いや、いいんだ。それより、
髪が短いからって男だと決めつけてしまって
ほんとにすまない。」


錆兎は耳まで真っ赤だった。


はぁまってかわいすぎない?
もういいよ私男でも。

へーんすき(#へーんとは)


『錆兎はやさしいんだねー』


と真菰に言うと


「たしかに」
と真菰は笑った。

可愛すぎてつい抱きしめてしまった。
『ありがとう〜…強くしてくれて』

「いいんだよ、私たちの分まで頑張ってね」

と言われてふたりとはもう会えなくなると思って
涙が出た。


「A…?いきなりどうしたんだ」

錆兎が驚いた。


『ふたりのこと炭治郎から聞いたんだ、、。
優しくて強くてすごかったって、、
会えて嬉しかったけど、離れるのは寂しい、、』

頬を濡らしながら私がそう言うと、

錆兎がしょうがないと言った様子で私を見つめながら涙を拭ってくれた。
「そんなに泣くと目が溶ける。」


真菰は
「大丈夫、また会えるよ」

と笑ってくれた。

『またくるね』


私がそう言うと2人は笑った。



家へ帰って鱗滝さんに岩を切れたというと
「はやいな」


と言われた。


炭治郎はとてつもなく驚いていた。





夜に鱗滝さんに言われた。



「お前は強い。出会ったときから思っていたが、
はかりしれない何かを感じる。」


『そうですかね?』

と馬鹿みたいな返事をすると、

「俺は2年間ここで鍛錬した。
でもAは3日で岩を切れてしまったんだ」

炭治郎に言われた。


『それってめっちゃすごいですね』


「お前はすごい、応用するのも早いだろう。
はっきりいうと柱になるのなんて時間の問題だと思っている」

『柱?』

嘘でしょ鱗滝さん!!私強すぎるよそれだと!!
と思いながらも柱は知らないふりをした。


「鬼殺隊のなかで最も強い、甲よりも位が高い人達だ。」


『「ええ!?」』

炭治郎と声が重なる。


「刀が来るまでまだ時間はたっぷりある。
炭治郎とAは基礎体力をもっと上げておくといい。」


『が、頑張ろうね炭治郎』

「いやAはすごいから大丈夫だろう」
と言われた。

鋼鐵塚さん→←錆兎



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作品ジャンル:アニメ
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ひな - 炭治郎は自分のことを僕といいます。あと基本敬語です。キャラグダグダすぎです。 (2020年11月3日 1時) (レス) id: 5d92b1875f (このIDを非表示/違反報告)
柴犬 - 一話目のタイトルにツボっちゃった (2020年10月12日 1時) (レス) id: 1ea96b94e7 (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬぬ(プロフ) - 花さん» ありがとうございますっ長いのに、読んでいただきありがとうございました!よかったら続編もよろしくお願いします! (2020年4月24日 13時) (レス) id: 97efceda99 (このIDを非表示/違反報告)
- いい作品ですね(*^^*) (2020年4月24日 12時) (レス) id: 411425b92f (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬぬ(プロフ) - クロノ@気まぐれ更新さん» 錆兎が勘違いして謝るっていうのを書きたくて.....(笑)ここまで読んでいただきありがとうございます! (2020年4月14日 9時) (レス) id: 97efceda99 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:maminako1214 | 作成日時:2020年4月8日 20時

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