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「……………………あの……」


暫くの無言。後に申し訳なさそうなさそうに口を開く銀子。


「スイマセン。大きい方じゃなくて小さい方なんですけど」

「あぁ、小さい方でしたか。結構たまってたんで大きい方だと思いますけどね」

「いやそっちじゃなくて」


けっこうアレな会話をしている二人だが、ここで読者の方々には知ってほしいことがある。

この会話をしている銀子と宝塚風美人、至って真顔なのだ。

もう一度いいだうか。

真顔なのである。


「……というか、大きい小さい以前にアレ…………



………………野グソですね」

「野グソというか、アウト オブ ウン「野グソですね」」


「男子トイレ、女子トイレ、どちらに入っていいか迷ったのでまァ、フリーダム ウン「野グソですね。どうあがいても野グソですね」」



いくら銀子につっこまれようが、遮られようが、宝塚風美人は何事もなかったかのように、綺麗な顔を崩さず対応する。

一体何者なんだろうか。



「申し訳ない。人を追っていたものでトイレを探している暇もなくて。

あぁ、こう見えても私、捜査官なんですよ」


宝塚風美人は、バサ、と上着を肩にかけた。

隊服、仕事着だろうか。どこかで見たことのあるような、黒色上着だ。

黒のよくあるパンツ(ズボン)を履いていた彼女がその上着をはおると、あのチンピラ警察を思い出させる。



アイ
「といっても追っているのは犯人ではなく、妙ですが」


近藤勲(♀)


「あぁ、野グソですね」





_ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _


星海坊主の誕生日一日遅れた。

おめでとうごさいます。

夏休み入りました。嬉しいです。




2017.7.21

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萠詠(プロフ) - カラさん» ありがとうございます!これからも宜しくお願いします! (2017年7月16日 8時) (レス) id: 90ab6ece9f (このIDを非表示/違反報告)
カラ(プロフ) - リクエストありがとうございます!続き楽しみにしています( ´∀`) (2017年7月15日 23時) (レス) id: 5726dff851 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:萠詠 | 作成日時:2017年7月12日 18時

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