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走って彼女を捕まえに行く
逃げ足は早いというかなんというか
「ついてこないで！ばか！」
「悪いが馬鹿だから着いていくんだな」
「意味わかんな……ひゃっ」
その時にグキっと彼女の足首が曲がる
「…危ないっ」
直ぐに彼女の倒れる方向に行き抱きしめる
「…はぁ何してるんだ」
「何もしてない離してバカ」
「ばかはお前だろ」
ぎゅぅと彼女を抱きしめる力を強くする
「こんなのしてもなに？日浦ちゃんの方行けばいいじゃん…」
「俺は日浦よりも比べ物がないお前が大事だ」
「嘘つき、私みたいな子好きじゃないとか色々言ったくせに」
「俺の意見入ってないだろ。それにお前もブーメランになるぞ」
「否定できない」
「たくっ自滅してるのにお前は」
ポンポンと頭を撫でる
安心するなぁ相変わらず
撫でて安心てなんだろうな
「俺はAのことが好きだぞ。」
「奈良坂…」
「もう無理しなくていいんだからな…ほら行くぞ」
「どこに？」
「俺の家に」
「馬鹿ヘンタイ」
「どうだろうな」
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迅さんファン - この小説大好きです！続編作るなら是非読ませていただきたいです！ (2020年7月1日 17時) (
レス) id: c2696f1d0a (このIDを非表示/違反報告)
ツナ缶(プロフ) - まみ吉さんの小説すごく面白いです。王子君が出て来て嬉しかったです、更新楽しみにしています (2018年12月25日 22時) (レス) id: 1ce7a40428 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まみ吉 | 作成日時：2018年11月10日 10時
