【ヒプノシスマイク】入間銃兎の妹はヨコハマ最凶女子でした。2

番外編 5月15日 ページ15

Aside


おにぃに『絶対に部屋に入らないでよ！？』と言ってから約一時間、今話題のリモート飲み会とやらの準備をしていたこのAちゃん。


あ、もちろん私は未成年なのでソフドリ参加です！

そして今日リモート飲み会を開く意味とは。




それはこんなご時世でも頑張り続ける、あのお方。


シンジュクの、3番手さん。





観音坂独歩さん。





あ、私の方も、彼らの方も準備が出来たみたいだ。



『もしもし〜！！こちら入間Aですー！！繋がってます〜？？聞こえてます〜？？』


一二三「もち！聞こえてるよ〜ん！！Aっち元気？！」
『ひふみ〜ん！！画面越しなら大丈夫になったのね！！！あ、元気！！！てかこの前会ったしw』
一二三「あ、そうだった！」
『独歩さぁん、大丈夫そうですか？？』
一二三「なんとか大丈夫そ〜だよ！いま俺っちがつくった夜ごはん食ってる！！」
『おお、流石ですね！！！……で、じゃくらいせんせーは使えそうですか？？』
寂雷「……ん、なんとか……大丈夫そうだよ……」


よしよし、じゃあメンバーも揃ったことだし、始めましょうか！！
『リモート飲み会あーんど独歩さんのお誕生日会！！始めましょ！！私とせんせーはソフドリだけど、カンパーイ！！！』
一二三「カンパーイ！！！」
寂雷「ふふっ、乾杯。」








あの乾杯から約二時間、プレゼントをわたす時間となった。
世間がアイツのせいで大変な中、仕事をしている独歩さんへ、直接は渡せないけどこの前ひふみんのお店へわざわざ渡しに行ってきた。
あ、一応言っておきますと、ひふみんのお店は営業してる訳じゃなくて、日替わりでお店の清掃をしているらしいので、ひふみんの当番の日に行ったのです。



一二三「ど〜っぽ！！まずこれは俺っちから！！」
独歩「お、おう…………これは………………なんだ？？」
一二三「んとね、あっためれるアイマスク！！独歩目の下のクマヤバいっしょ？！だからちょっとでも安らげたらなぁ〜っていうの！！！」
そういったひふみんの笑顔は少年のように煌めいていた。これが、幼なじみ……いいなぁ、なんて思ったりする。



一二三「〜〜！〜〜！〜〜っち！！Aっち！！聞いてる？！」
『っぁ、ごめん！！なんだっけ？』
一二三「んも〜、ちゃんと聞いとけっつうの！！ひふみんおこだぞ！！なんちゃって……」
か、可愛い〜〜〜〜！！

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