Part57 ページ7
秀太side
Aが西島と2人で花火大会に来ていた。
こんな人混みでどうして会ってしまうんだろう。
浴衣を着たAは想像以上に可愛かった。
"秀太くん！"
にっこり笑って俺の隣を歩いて…手を握って…
Aって呼ぶと照れくさそうに笑うんだ。
春「秀太くん…」
秀「えっ…」
春「どうしたの？さっきから…なんか変だよ？」
秀「あっ…ごめん…」
春「花火、どこか座って見ない？」
秀「うん…」
えっ…
少し前の方にAと西島がいた。
秀「もう少しあっち行かない？」
春「えー？もう疲れたからここで良いじゃん。」
俺は花火なんか目に入らねぇ。
どうしても2人の後ろ姿だけを見てしまう。
すると西島がAを抱き寄せた。
心臓が違うドキドキでうるさい。
秀「もう…帰ろうよ。」
春「まだ終わってないよ？もう少しだけ…お願い…」
花火が終わり人が減っていく。
春「お母さん道が混んでるからもう少し待っててって。」
秀「分かった。」
あいつら早く帰らねぇかな。
さっきから西島はAの背中を擦ってて…
全くイチャイチャしやがって…
どうしてあそこにいるのが…俺じゃないんだ…
すると西島の顔がAの顔に近付いて…キスをした…
頭を撃ち抜かれたような衝撃。
…くん…しゅ…くん…
春「秀太くん！」
秀「へっ？」
春「またボーッとして…」
秀「悪い…」
春「ねぇ…秀太くん…」
秀「えっ？」
春「…そろそろ…キスしたいな…」
キス…
向き合うと目を閉じる。
そのままゆっくり俺は顔を近付けていく。
後もう少しで触れそうな時、Aの声が聞こえて来た。
ハッとして、2人の方を見るとAたちは抱き合っている。
もう良く分からない…
春「もう！秀太くん！」
そのままキスされてしまった…
電話が鳴る。
春「お母さん来たって…」
どこかホッとした自分がいた。
彼女と花火大会へ行って…その覚えてる事がAの浴衣姿と西島といるAだけだなんて…
最低にもほどがある。
その日の夜、俺は覚悟が出来た。
"明日、話しがある。"
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mamechan(プロフ) - AAA秀ちゃん真ちゃんにっしー推しさん» お久しぶりぶりです!いつも嬉しいお言葉をありがとうございます(*^^)これからも宜しくお願いします(≧∇≦) (2020年10月2日 11時) (
レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
AAA秀ちゃん真ちゃんにっしー推し - お久しぶりです！コメント久しぶりにします！ずっとコメント出来なくてすいません(´･_･`)でもずっと読んでました！どれもすっごく良くて大好きです！これからも応援してます！ (2020年10月1日 22時) (レス) id: 47361d4ad7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mamechan | 作成日時：2020年9月17日 9時
