Part32 ページ32
秀太side
末「なんでそこまで教えなきゃならねぇの?」
受「ただ…聞いただけじゃない。」
ス「隣の家…?」
はぁ…イライラしてきた。
受「まぁ、違うよね。あの人と秀太じゃ全然似合わないし。」
末「似合わないってどうゆう意味?」
受「えっ?だって全然タイプ違くない?」
末「俺は少なくともお前よりは良い女だと思うけど。」
受「ちょっと、どうゆう事!」
ス「おいおい、どうしたんだよ。落ちつけって。」
末「わりぃ、俺帰るな。」
お金を適当に置いて店を出た。
はぁ…本当にイライラする。
俺は行きつけのbarに向かう。
そういえば前にAちゃんと来たな。
マ「秀太さん、いらっしゃいませ。」
末「マスターいつものくれる?」
マ「かしこまりました。」
するとすぐに俺の好きな酒を出してくれた。
マ「そういえば、この前は珍しく女性の方連れてましたね?」
末「まぁな。」
マ「秀太さんが…って驚きました。お気に入りなんですね。」
末「うん…そうかも。」
マ「とても素敵な方でした。またご一緒にいらしてください。」
素敵な方か…
俺もそう思う。
あまり飲みすぎると帰れなくなるから1杯だけにして家に帰る事にした。
やっぱり…今日も電気は付いてないよなぁ。
後、一週間…長いなぁ…
次の日、家に帰ると人影がある。
Aちゃん?!
受「秀太…」
あっ…
末「何?」
受「昨日の事謝りに来たの。」
末「別に、謝って貰わなくていいけど。」
受「秀太…ごめん。」
末「もぅ遅いし帰ったら?」
受「ご飯買って来たの。一緒に食べたいんだけど…ダメかな。」
末「いや、」
受「お願い…」
参ったな。
末「食べたらすぐ帰れよ。」
受「ありがとう。」
何なんだよ。泣きそうだったのは演技だったのか?
受「ちょっとキッチン借りて良い?」
末「良いけど。あんまりキッチン用品ねぇよ?」
受「大丈夫、フライパンだけで。ちょっと作りたい物があるの。」
しばらくガタガタしていて、買って来たであろうお弁当を出してきた。
末「何か作ってなかった?」
受「ごめん…失敗しちゃって。」
末「まぁ…いいけど。いただきます。」
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mamechan(プロフ) - 涼さん» 嬉しいコメントありがとうございます!続き迷い中ですが(笑)頑張ります!応援していただけると嬉しいです。 (2019年12月9日 22時) (レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
涼(プロフ) - 初めまして。とっても面白くて、一気に読みました。続きがすごく気になります!楽しみにしています。 (2019年12月9日 21時) (レス) id: 5508211f7e (このIDを非表示/違反報告)
mamechan(プロフ) - ましゅさん» コメントありがとうございます!嬉しいです!これからも楽しんでいただけるように頑張ります。 (2019年12月5日 15時) (レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ(プロフ) - 初コメ失礼します。とっても面白かったです。秀ちゃんの美容師姿はとっても想像しやすくて楽しかったです。続き楽しみにしてます。 (2019年12月5日 14時) (レス) id: 592bcbbd4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mamechan | 作成日時:2019年12月1日 17時