Part227 ページ27
あなたside
「秀太…」
何とも言えない表情をしている。
秀「じゃあな、元気で頑張れよ。」
「うん。秀太もね。」
搭乗が始まるアナウンスが流れる。
「じゃ…」
秀「A！」
グイッと腕を引かれて抱きしめられる。
秀「気を付けてな…」
「うん…秀太、浮気しないでね…」
秀「するわけねぇだろ…Aも変な男にふらつくなよ？」
「しないもん！」
秀「愛してるよA…」
私達は人目もはばからずキスをした。
「泣かないでよ…」
秀「ばかっ、泣いてねぇよ。」
「泣いてるでしょ…」
秀「もう、行かないと…」
「うん…じゃあね、秀太…」
私達は体を放した。
飛行機に乗り込んでからも私は涙が止まらなかった。
隣の席の綺麗な女の人に心配される。
「うるさくてごめんなさい…」
女「気にしないで？偉いわね…若いのに。」
それからこの女性にたくさん励ましてもらった。
アメリカに着くとパパとママが待っていてくれた。
母「A！」
「ママ！パパ！」
寂しかった気持ちが少しだけ晴れていく。
父「A、卒業おめでとう。」
「うん、ありがとう。」
母「A、秀太くんは大丈夫だったの？」
父「誰だ？しゅうたくんって。」
母「Aの彼よ？」
「ちょっとママ！」
父「A…どうゆう事だ？」
「えっ…あ、いや…
あ〜！お腹空いたなぁ〜。」
母「そうね、レストラン行きましょう！」
父「おい、A！逃げるんじゃない！」
「ちょっとママ！助けてよ…」
母「お父さん！もういい加減にしなさい！Aだってもう子供じゃないのよ！」
父「でも…でも…許せないんだー！」
それからもパパはずっと秀太の事を質問してきた。
秀太…私頑張るからね。
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mamechan(プロフ) - twiceさん» いつも応援ありがとうございます!どちらも完結してしまい私も寂しいです（笑）また、作品を早く投稿できるように頑張ります! (2019年11月26日 23時) (
レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
twice - 「君への想い」と「初恋」が完結したのでおめでたい反面悲しいです笑 その後&新作気になります！！どっちになっても応援させてもらいます！ (2019年11月26日 14時) (レス) id: 72efbcd799 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mamechan | 作成日時：2019年11月20日 17時
