Part218 ページ18
あなたside
何とかエスカレートする秀太を落ち着かせてみんなの元へ戻る。
さっきまでたくさんいた人たちは、ほとんどいなくなっていた。
実「あ、帰って来た!」
西「おーそーい。」
日「日が暮れたら帰っちまおうって話してたんだよ。」
千「キャッ！手繋いでる！」
ハッとして手を離そうとしたけど、秀太は更に力を入れて握ってきた。
実「おめでとう…」
「ありがとう。」
実「A良く頑張ったね…」
「もう…なんで実彩子が泣くのよ…」
西「えーん俺も泣きそう…」
千「Aも秀太くんもおめでとう。」
「千晃…」
日「秀太も良く我慢したよな。Aちゃん、秀太大変だったんだからな？」
「えっ？何が？」
秀「おい…お前は何も言うなよ？」
「えー日高くん教えてよ…」
日「また今度ね？」
秀「お前話したら分かってるだろうな？」
実「さ、とりあえず着替えて帰る用意して来よっか！」
帰りの電車の中、男子三人は爆睡していたから私達は夏休みの遊ぶ計画をたくさん立てた。
「じゃあね、また連絡するから！」
実「うん、とりあえず明後日！」
千「ばいばーい！」
半分寝ぼけている彼氏たちをそれぞれ連れて帰る。
「秀太？目覚めた？」
秀「うん…」
いや、覚めてないでしょ…
「ご飯食べて行く？」
秀「うん！」
あ、目が覚めたみたい。
秀「ってか今日泊まりたい…」
「ふふっ、うん。」
秀「やったぁ！」
子供のように喜ぶ秀太が可愛らしかった。
砂でベタベタになった体をまずは綺麗にする。
「あー、さっぱりした。」
秀「俺はお腹空いたー！」
「はいはい、ちょっと待ってて！
ねぇ、見てよ秀太。こんなに焼けちゃった…」
キャミソールの紐をずらして水着の跡を見せた。
秀「お前…なんなのさっきから…」
「えっ…ちょっと秀太…？」
秀太が迫って来てキッチンに追い込まれてしまう。
逃げ場がなくなった状況で秀太の顔が近付いてくる。
秀「さっきから何？誘ってんの？」
「ば、バカ、何言ってんのよ…」
秀「せっかく我慢してたのに…もう無理…」
「んっ…んん…しゅ…た…」
秀「ベッド行こう…」
「えっ…ちょっと…」
秀「もぅ、我慢出来ない…そういえばA、あれ捨ててないよな？」
「捨ててないよ…」
私はクローゼットの奥から箱を持ってきた。
秀「今日はいっぱい用意しとけよ？」
「もう…何言って…んんっ…」
そのまま、たっぷりと愛されてしまった。
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mamechan(プロフ) - twiceさん» いつも応援ありがとうございます!どちらも完結してしまい私も寂しいです（笑）また、作品を早く投稿できるように頑張ります! (2019年11月26日 23時) (
レス) id: 45c8050392 (このIDを非表示/違反報告)
twice - 「君への想い」と「初恋」が完結したのでおめでたい反面悲しいです笑 その後&新作気になります！！どっちになっても応援させてもらいます！ (2019年11月26日 14時) (レス) id: 72efbcd799 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mamechan | 作成日時：2019年11月20日 17時
