ご ページ5
夕餉を終え、姉さんが風呂に入っている。獪岳は火を炊いている。
「善逸、こっちに来なさい」
ジジイに呼ばれ、そばに行く
「Aの事だが、驚いたじゃろ。
容姿端麗な変態だがな。」
「ハハッ、俺もびっくりした…綺麗な人だと思ったら口から出るのは顔に見合わない言葉ばっかで」
ジジイはそうかそうか、と困ったように笑った。
「しかしな、Aは剣の才は恐ろしいほど優れておる。鬼殺隊という鬼を狩る組織があってな、そこには階級が存在する。
柱というのが最高の階級で強者しかなれんのじゃ。儂も昔柱だった。Aは今、柱じゃ。たった一ヶ月で柱まで上り詰めた。Aのようなものを天才というのだろう
……変態じゃがな。」
変態って事何回も言わないと駄目なの?可哀想じゃない?凄くいい感じに褒めてたのに。
「獪岳もAによく懐いておる。最初はあの二人で後継してもらおうと思っていた。
だが、Aが強すぎる事で、獪岳は強くなろうとしくなったんじゃ。越えられない存在を知ると人はすぐ諦めてしまう。
そこで、善逸。お前が獪岳と張り合うんじゃ」
「え¨…」
「お前を救ってやったんだ!これくらいしても罰は当たらんじゃろ!!」
「ムリムリムリ!!だって俺剣なんて握った事ないよ!!」
「情けない!!今から特訓じゃ!!」
「えーーーー!!!??俺嫌われてんのに張り合おうとしたら絶対もっと嫌われるって!!」
「明日からAは任務でいないんじゃ!!儂が稽古をつける!!」
「そんなー!!姉さんいないと俺死んじゃうよ!!」
とんでもない所に来てしまった
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Kuromame(プロフ) - シホニャンさん» コメントありがとうございます。私も実弥たん推しです。更新頑張ります。 (2020年4月21日 22時) (レス) id: dfc834b505 (このIDを非表示/違反報告)
シホニャン - 獪岳と実弥推しです。小説面白い。更新楽しみしています (2020年4月21日 10時) (レス) id: 39a09b6cce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Kuromame | 作成日時:2020年4月7日 0時