さんじゅういち ページ31
「姉ぢゃんがえってきて、よがった」
『善逸、泣かないでよー』
Aが善逸の涙を拭いていた。
「俺、爺ちゃんには殺されかけたし、雷に打たれたし、獪岳は俺に厳しいしさぁー」
『獪岳は、善逸が羨ましいから嫉妬してるんだよ』
「してねぇ!!」
『それにしても、綺麗な色に染ったね…
すごく綺麗だよ』
「うわぁーーー!!姉ちゃんが1番好きだよぉ
結婚しよぉぉ」
『はいはい、結婚しましょうねー』
「姉さん!ふざけたこといってないで、早くご飯食べろ!!」
『えー?何何?嫉妬?獪岳私の事大好きだもんねー』
「ち、違う!!」
Aがいない間は、食事だろうが、なんだろうが一切口を開くことは無かった。獪岳と善逸の仲が悪いせいなのか、ただ単にAがうるさいだけなのか。
「A、食べ終えたら、外に来るんじゃ。話がある」
『?……わかった』
儂は既に食べ終えており、外に出た。
『お爺ちゃん待たせるのよくないよね、急いで食べよう』
「ええ!?行かないでよぉぉ」
『すぐ戻ってくるって』
「チッ…カス、皿洗っとけよ」
「ひどぃぃ」
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Kuromame(プロフ) - シホニャンさん» コメントありがとうございます。私も実弥たん推しです。更新頑張ります。 (2020年4月21日 22時) (レス) id: dfc834b505 (このIDを非表示/違反報告)
シホニャン - 獪岳と実弥推しです。小説面白い。更新楽しみしています (2020年4月21日 10時) (レス) id: 39a09b6cce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Kuromame | 作成日時:2020年4月7日 0時