にじゅうに ページ22
俺達は明日、Aの屋敷に行くことになった。荷物を風呂敷に包んでいる最中だった。
「Aさんのお屋敷って、どんな所だろうね、僕すごく楽しみ」
「はやく荷物をまとめろよ」
荷物をまとめている最中に、菊柄の巾着を見つけた。
「あ、それAさんが持ってたよ!中に何が入ってるんだろう」
無一郎が巾着を開ける。中には、薬の入った、小瓶がいつくも入っていた。
「薬?……明日渡そう」
今は夏で、すごく暑い。いつも通り戸を開けていた。
鬼が家に入ってきた
俺は腕を斬られた。
無一郎が俺に駆け寄る
「うるせぇ、うるせえ、騒ぐな、
どうせお前らみたいな貧乏な木こりは
いてもいなくても変わらないような
つまんねえ命なんだからよ」
無一郎が、ありえないような、声を出した。
無一郎は、鬼と家を出ていった。
俺は朦朧とする意識の中で、ただただ、後悔をしていた。
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Kuromame(プロフ) - シホニャンさん» コメントありがとうございます。私も実弥たん推しです。更新頑張ります。 (2020年4月21日 22時) (レス) id: dfc834b505 (このIDを非表示/違反報告)
シホニャン - 獪岳と実弥推しです。小説面白い。更新楽しみしています (2020年4月21日 10時) (レス) id: 39a09b6cce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Kuromame | 作成日時:2020年4月7日 0時