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6人は山の中へと入ってきた
杉元とアシリパは森の中へ
サムルと白石、海賊は待機していた
サムルは寝息を立てながら海賊のコートにくるまって
海賊の膝の上で眠っていた
ドドドドドッ！
バキバキ
バリバリ
突然けたたましい音が鳴り響いた
『！』
音に驚いたサムルは飛び起きて、音がしたであろう場所に向かう
白「ちょっサムルちゃん！？」
その後を追う二人
『っ…！
木が…』
白「なにが起きたんだ？」
海「これが北海道の伐採方法さ、俺んち林業だったから知ってんだ
何十本もの大木に切り目を入れて風上の一本を切り倒す
するとあたり一面が将棋倒しになる」
『杉元…アシリパ…！！』
大声で叫ぶが返事がない
白「まさか、巻き込まれて…
杉元ォ！！アシリパちゃん！！」
『杉元！アシリパ！！』
表情を歪ませ、走り出すサムル
白「杉元ォ！アシリパちゃん！」
海「そんなに必死に探すってことはやっぱりあのお嬢ちゃんがこっちの勝算ってことなのか？
のっぺらぼうの娘なんだろ？
どうなんだよシライシ！！」
白「うっせーな！んなことどうでもいいんだよ！！」
『杉元！アシリパ！！』
風邪のせいで弱っているせいなのか少しパニックになるサムル
白「サムルちゃん！大丈夫、落ち着いて！」
白石はサムルの肩を掴み、落ち着かせるようにゆっくりと話す
白「俺が木の間に入って探してくるから、
サムルちゃんはここで待ってて？」
『っ…
わかった、二人を頼むぞ』
白「任せとけっ！」
そう言うと白石は木の中に入っていった
ヴァ「…」ギュッ
ヴァシリがサムルの手を握った
『ヴァシリ…？』
ヴァ「ふんふんっ！」
『……そうだな、二人はきっと無事だよな
ありがとうヴァシリ…』
白「いた！
サムルちゃーん！いたよ！」
木の中から聞こえてくる
『ほ、ほんとか！』
その後は海賊が連れてきた人たちの手によってアシリパと杉元は無事出てきた
『杉元！アシリパ！』
二人にギュッと抱きつくサムル
『このバカどもが…！
心配をかけるな！』
ア「すまないサムル…」
杉「ごめんねサムルさん」
サムルは二人の手当をしていく
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睡眠煎餅(プロフ) - 承太郎の帽子さん» ありがとうございます！長くなると思いますが、頑張ります！ (2022年12月6日 10時) (
レス) id: 9221f93b04 (このIDを非表示/違反報告)
承太郎の帽子(プロフ) - 全パートを読みましたが面白く、泣けるオリジナリティある作品で大好きです！投稿をお待ちしてます！ (2022年12月4日 1時) (レス) id: dbaa959796 (このIDを非表示/違反報告)
睡眠煎餅(プロフ) - カルビさん» 読んでいただきありがとうございます！しばらく投稿まで時間がかかると思うのですが頑張ります！そちらもお体には気をつけてくださいね😄 (2022年11月6日 18時) (レス) id: 9221f93b04 (このIDを非表示/違反報告)
カルビ(プロフ) - 良い作品をありがとうございます🙏とても面白いです😭😭続き楽しみにしております.....🙏お身体に気をつけてください！ (2022年10月14日 17時) (レス) @page29 id: 8286316e66 (このIDを非表示/違反報告)
睡眠煎餅(プロフ) - 腐腐腐さん» 読んでいただきありがとうございます！全員なるべく生かすとか言いましたが、彼らの死は物語で重要になってくるのといい話が浮かびませんでした……。一応バッドエンドとハッピーエンドを用意しておくつもりでした！ (2022年9月28日 0時) (レス) id: 9221f93b04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睡眠煎餅 | 作成日時：2021年5月16日 0時
