楽器隊なのに声優やるの？

Act.31 ページ33

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マクロスZ(公式) @____

新キャラ、新キャストの発表です！！

マリーの姉
キャラメリゼ・フォン・リーベン(CV:井上麻里奈)

姉の旦那
ヒカル・タテバヤシ(CV:前野智昭)

続々キャラクターを発表しますので、お楽しみに！

詳しくはこちらの公式をご覧ください！
公式サイト→_____
#マクロスZ

Ｉ

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え！？図書館戦争組！？

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みゆきちはどこで出るの！？

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声優豪華すぎて見ないという選択肢がないwww

Akira @____

声優豪華すぎてあたし無理なんだけど。つらみ

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Akiraちゃんwwwサラッと混ざってるwww

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Akiraちゃんの無理出たwww


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※ここからは、公式発表前の二人です。


「達央パイセンおなしゃっす。」

「Aの料理で手を打とう。」

「あざっす。」


すでに声は決まっていてキャストも誰かというのは知っていた。心の準備もしていたはずだ。


だ が し か し 。


やはり井上麻里奈さんという可愛らしいしかも、あの本を守る声を担当していた方と会うとなると、話は別だ。
いつぞやのごとく、達央を車に押し込み一緒に行き、勇気の出ないあたしの手を握っててくれるように頼んだのが今だ。

地下駐車場からエレベーターに乗り、目的の回数まで上がっていくパネルを見ながらため息を吐き出す。


「あーー無理。碧ちゃんだけでも死にそうだったのに井上さんとかマジで無理。」

「大丈夫だって。麻里奈相手に緊張しすぎなんだよ。」

「テメー達央ホント黙ってろ、かわい子ちゃんに会う時の女の気持ちがお前に分かるか(ドス声)」

「……スンマセン。」


エレベーターが止まり、ドアが開いたと同時に達央が歩き出すのに釣られ、あたしも引っ張られるように歩き出した。
ふと繋いでいる手を見て思ってしまった。


これ、ダメじゃね？


ということを考えていたら、目の前の角から同じブースに向かうであろうともくんが出てきた。


「あ、はよう……？」

「はよ。どうしたんだよ。」

「…二人、いつ付き合い出したの？」

「は？達央と？ないでしょ(笑)」

「お前半笑いやめろよ！？付き合ってねえから俺らは！」

「じゃあ、なんで手繋いでんの…？」


ともくんがあたし達の顔を見た後にそのまま視線が下に下がり、変なものを見たように首を傾げまたあたし達に視線を戻した。
ともくんの不思議発言に思わず半笑いになってしまったが、指差されたその先はあたし達の繋がってる手。



『あ』



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