ちょっと火花を散らすよ！第三十六話！ ページ38
土方さんがクビになって数日後、刀の整備をしていると遠くから総悟と伊東の会話が聞こえた
鴨 「君は土方派だと思っていたよ」
総 「そんな派閥があったんですねぃ、知りやせんでした」
鴨 「賢い男だ。何がのぞみだ？」
総 「もちろん、副長の座でさぁ…」
あ 「あらら…いつの間にか大変なことになってる〜」
のんきに言ってるが全然穏やかじゃない話しだ
刀をしまうと総悟が私の前を通った
あ 「総悟ーまぁそっちは任せたよ〜。私は適当に見てるし」
総 「何の話ですかぃ？」
あ 「私に隠し事はできないよ。なんでもお見通し！」
総 「うるせぇよばばぁ」
あ 「死ねガキが」
悪態をついて総悟を去らせると、今度は伊東が来た
なんなんだよおまえら、仲良いの？私の美しさに惹かれてるの？
鴨 「おや、君は土方君を探さないのかい？」
あ 「クビになった人何で探さなきゃいけないんですか？」
鴨 「ふふ、君は沖田総悟君に似ている。のぞみは何だね？」
あ 「誰があんなガキと！のぞみ？いったい何のことですか」
こいつの態度が気に食わない
嫌味のつもりでキセルを吹かした
あ 「総悟もガキだけどあんたの方がよっぽどガキだ。なぜすべてを見下す？
自分の才能に酔うその姿滑稽だよ。そんな男はもてないよん！」
鴨 「君はよくわからない人だ。まぁいい、今のうちに威勢を張っとくんだな」
伊東が消えて行った
世界にはもっとすごい人がたくさんいるのにな〜
ただ少し気になること
それはあいつから晋助のにおいがかすかにしたこと
あ 「どういうこったね〜」
そういってごろんと寝転がると
伊東が真選組の屯所の裏手にある屋敷に行く姿が見えた
というか、山崎は何をやってるの？
隠れてるつもりだろうけど…
あ 「ついてこっかなぁ」
私はそぉっとやつを追いかけた
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mame(プロフ) - サファさん» 正直ノゲノラでコメントが二通も来るなんて思いませんでした (2016年3月31日 15時) (
レス) id: 739aa3f09f (このIDを非表示/違反報告)
サファ - ノゲノラを知ってる人いるんだ♪ (2016年3月29日 14時) (レス) id: d11e59f028 (このIDを非表示/違反報告)
mame(プロフ) - リリアさん» めっちゃ好きです！知ってる人がいてうれしいです (2015年5月4日 13時) (レス) id: 739aa3f09f (このIDを非表示/違反報告)
リリア - ノゲノラ知ってるんですか？面白いですよね (2015年4月26日 20時) (レス) id: 2ae1fedb2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mame | 作成日時：2014年11月23日 17時
