張り切って第一話! ページ3
あ 「あ〜暇だな〜暇すぎて死にそう。暇だから副長に隕石でも振ってこないかな〜」
土 「んだとおらぁぁ!!いいから仕事しろ!」
総 「いやいや、隕石じゃなくて核爆弾の方がいいんじゃないですかねぇ…」
土 「お前も真面目に始末書書け!!」
土方コノヤローが血筋を浮かべながら叫ぶ姿も屯所では定番になっており、
誰も振り向くものはいない
総 「というわけでAやっといてくだせぇ」
あ 「嫌。総悟のでしょ。ホントに暇なので見回り行ってきま〜す」
逃げれば勝ちだよね!私はキセルを吹かしながらその場を後にした
実をいえば私は見回りが本日人生で3回目だ。ついこの前まで女人禁制なのに私を見回りに行かせていいのか、という問題があり行けなかったのだが、やっとokを出してもらった
だから江戸の町を歩くのはとても新鮮だ
見回りといっても私が真面目にするわけもなく、さっそく甘味どころで団子を喰らった
店員 「お嬢ちゃんその制服…真選組かい?」
あ 「そうですよー!真選組唯一の女隊士Aです!惚れましたか?」
店員 「いやそうじゃねぇけどよ、仕事は良いのか?」
あっさり否定された!おっちゃんヒドイ
あ 「団子がおいしいんでいんです。」
おっちゃんがそりゃよかった、とはげ頭を叩きながら新たに来たお客に茶をだした
なんか白くてもじゃな男
あ 「あら?もしのかしての…?」
そのなんでも背負い込んでしまいそうな大きな背中ともじゃな頭には見覚えがあった
今すぐ突進してみたいが、おっちゃんと話してる
店員 「旦那金ないのにいいんですか?」
? 「いいんだ。払うからいいだろ、ったくよ〜仕事はこねぇし金もねぇし…
此処にもいい姉ちゃんぐらい看板娘としておいといたら?」
あいつ絶対私の事見えてないし。いい女がこんな近くにいるのに気付かないとは…
私はすっと立ち上がりそいつの後ろに立つ
キセルを吸い、そいつの肩をポンポンと叩いた
? 「なんだよ、なんか用か?」
男が振り向いた瞬間、
あ 「ふ〜」
煙を顔に吹きかけた
? 「げほっげほっ…おい何すんだてめぇ!!」
あはは、やっぱりこいつだ
あ 「ここにこんな美女がいるのを知らなかったのか?ついに頭だけでなく目もやられたか
・・・・銀時よ」
銀 「え?!はぁぁぁ?!…だれ?」
私は笑顔でそいつを殴った
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mame(プロフ) - サファさん» 正直ノゲノラでコメントが二通も来るなんて思いませんでした (2016年3月31日 15時) (レス) id: 739aa3f09f (このIDを非表示/違反報告)
サファ - ノゲノラを知ってる人いるんだ♪ (2016年3月29日 14時) (レス) id: d11e59f028 (このIDを非表示/違反報告)
mame(プロフ) - リリアさん» めっちゃ好きです!知ってる人がいてうれしいです (2015年5月4日 13時) (レス) id: 739aa3f09f (このIDを非表示/違反報告)
リリア - ノゲノラ知ってるんですか?面白いですよね (2015年4月26日 20時) (レス) id: 2ae1fedb2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mame | 作成日時:2014年11月23日 17時