はーち ページ9
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キルアならやりかねない。
まじであんな冗談やめてください本気で。
まぁ、それはさておき。
そうだよさておくんだよ。
さておいて。
｢で、見てない？｣
｢そんな鳥見てねーよ｣
｢俺も見てないなぁ…探すの手伝おうか？｣
｢んー、ありがたいんだけどね。仕事だから｣
｢えっ、仕事……だと…！？｣
｢私をなんだと思ってたの！？｣
どうやら仕事できないニートだと思われていたらしい。
失礼な、仕事だって普通にできるわ。
ゴン天使君の優しさに溢れた言葉を受け止めながら、さっきやってきたチョコバナナストロベリーグレープスカッシュを一口。あ、美味い。
｢つーかお前今までどこで何してたの？｣
｢爺さんとこで修行したあと帰国してダラダラ…？｣
｢やっぱニートじゃん｣
｢ニートちゃうわ！！｣
確かにまぁ仕事なんてその頃はしていなかったけどもだな、今こうして真面目に仕事してんだからニートではないんだ。
それもさておき、
私は次の人に聞きに行かなくてはならないため、さっさとドリンクを飲み干してお勘定。
二人の分もきっちり払っておいたよ！大人だろ！
｢じゃあね！これ連絡先だから、鳥見かけたりした時は連絡ちょうだい｣
｢わかった！｣
連絡先を書いた紙だけ渡して次へ向かった。
次はええっと…誰だったっけな…
あぁ、思い出した思い出した。
次の人に手早く聞きたいことだけ聞いてどんどん次へ移る。
意外と地道な作業が続いた。
｢…あ、次はクラPか…｣
クラPことクラピカは仕事が忙しく、会って話すことはできないということで、予めキルにゃんから聞いていた番号に電話することになっている。
つーか仕事が忙しいってどんな理由だよ。社会人か｡
それとも嫌味なのか！まぁいいけど！
｢電話…電話〜っと…｣
《prrrr...prrrr...》
《prrrr...prr..｢もしもし｣》
｢あ、出た｣
『久しぶりだな。元気か？』
｢勿論、健康です｣
『よかった。ところで、話というのはなんだ』
｢ああ、簡潔に言いますとね……｣
爺さんから頼まれて鳥を探している。
とても派手な鳥で飛ばない。
そう伝えた。
まさかクラピカが知ってるわけがない。
内心で諦めかけていたところ、
『その鳥ならきっとここにいる鳥で間違いないだろう。すまないが場所を教えるから来てくれないか』
｢えっ、あっ、はい！今から行きます！｣
いとも容易く鳥の居場所がわかり、今までの苦労が水の泡となったのであった。
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朱 - お願いします！書いてください！月に一回更新でもいいので！お願いします！ (2017年9月11日 23時) (
レス) id: b95ec5a843 (このIDを非表示/違反報告)
フェイタン天使(プロフ) - すごい面白いです！もう主人公の馬鹿さとか可愛すぎて机バンバン叩いていましたw作品が消去されるのは悲しいですが、いい作品に出会えさせた作者さんに感謝です。ありがとうございました (2017年8月31日 23時) (レス) id: 36a76390b2 (このIDを非表示/違反報告)
ままみむめもも(プロフ) - wakana0503さん» いやん先が読まれてる！フェイタン実は本命なので今回どうしようか迷っています。これからも作品をよろしくお願いします！ (2016年9月24日 10時) (レス) id: 64ae26cac4 (このIDを非表示/違反報告)
wakana0503(プロフ) - まさかの3年が経ってるって言うねこの子は放出系だと思うけどな私と同じオーラを感じる……イルミのメモには何が書いてあったんだ…旅団入るのかな？フェイタンは天使だけど悪魔 (2016年8月31日 20時) (レス) id: 95b6da62c6 (このIDを非表示/違反報告)
ままみむめもも(プロフ) - 383さん» あぁ、そちらでしたか。言われてみれば確かに…冨樫先生病気大丈夫なんでしょうかね。早く元気になって欲しいです (2016年8月19日 21時) (レス) id: 64ae26cac4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ままみむめもも | 作成日時：2016年5月29日 19時
