233話 ページ5
雪奈視点
サリバン「いっるっまっくぅ〜〜ん！！良かったよぉ〜無事でぇ〜〜〜！！」
入間「ごっごめんなさい」
おじいちゃんが号泣しながら入間を抱き締めて､オペラさんは溢れかえっているおじいちゃんの涙を拭いて､ロノウェ(父)さんは後ろで感動するかのように泣いていた
うーん､カオス←
サリバン「雪奈ちゃんも､大きい怪我がなくて良かった〜〜！」
『かすり傷程度だからね』
まぁ､少し大きな怪我をするくらいどうってことないけど
入間「すぐ帰る予定だったんだけどね……ロノウェ(父)さんのご厚意で､ホテルを手配してもらって…」
ローズベルト・ホテルという自分を主張しているホテル←
ウォルターパークの上空にそびえてある､魔界の高級ホテルらしい
ローズベルト「君たちはウォルターパークを救った英雄だからね！なにより！サリバン様の生徒たちだ！歓待するともさ！」
サリバン「ありがとうローズく〜ん！！ちなみに例の準備は？」
ローズベルト「OK！」
なんかこそこそ話してるけど…
嫌な予感しかしないわ←
ローズベルト「それに雪奈ちゃんは私の息子､ロミエールの将来の妃なのだから！！」
サリバン「えぇ！？そうなの！？」
『虚言を吐かないでくれます？？？』←
やべぇデマがどんどん流されてる←
オペラ「私が許しませんからね」
なんでオペラさんの許可が必要なのかはちょっと分からないな←
サリバン「でも､本当に心配したよ〜！大丈夫？トラウマとか残ってなあい？お外でるのやめる？」
入間「いやいやいや､ちゃんと遊園地楽しんだし」
『オペラさんや先生たちも守ってくれたから､大丈夫だよ』
サリバン「立派になって！！オペラご苦労！」
オペラ「水分なくなりますよ」
おじいちゃんはもうこれでもかっていうくらいに泣いている←
サリバン「雪奈ちゃんの服､少し破けちゃってるね……同じもの買ってあげようか！」
『あ……』
そうか…いろいろあって気付かなかったけど､服がボロボロになっちゃってる
買って貰った方がいいんだろうけど…
『…ううん､大丈夫
この服は……クララたちに選んで貰った､私の思い出の服だから……少し直せば､まだ着れると思うし』
サリバン「雪奈ちゃん……！なんていい子なんだあああ！！！」
と､おじいちゃんが私に抱き付こうとすると…
オペラさんが私を引っ張って､おじいちゃんを避けた
可哀想に……←
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 675人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「魔入りました!入間くん」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：本が大好きなハリネズミ | 作者ホームページ：なし
作成日時：2022年11月21日 20時
