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手を伸ばした3日目 ページ4

もしかしたら、幼い僕の時の様な扱いを受けていたなら…と。






ならば、何とか彼女を連れていけないだろうか?



太宰さんや探偵社の皆が僕に居場所をくれた様に、僕も彼女に居場所をあげられないだろうか?


簡単ではない考えを巡らすと、彼女はいつの間にか僕の前にいた。





鎖に繋がれた網戸のドアの前にたたずむ僕に気づいたようで。

その向こうに彼女はいた。

数メートルの距離。









網戸に手をかざせば温もりは伝えられるであろう距離。




彼女は僕の瞳を真っ直ぐに見つめながら、こう言い放つ。









「あ、あの…貴方は、私を助けに来てくれたのですか?」

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作者名:manami@nagisa | 作成日時:2017年3月26日 2時

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