�� ページ11
彼女は俺に言われるままちょこんと座り
メニュー表を見てはいるけど
俺のおすすめを言われるまま受け入れ
静かに食事がスタートした。
俺も人見知りだから
慣れるまでに時間がかかるが
彼女も相当かもしれない…
まあ…
いきなり呼び出され
自分が応援しているテレビの中の人と
食事してるんだから
こうなって当たり前なのかもしれない
こちらが質問したことに静かに答える
まるでお見合いみたいだ…
それでもめげずに仕事の事などを話ながら
ゆっくり食事を進める
最後のデザートプレートが運ばれてきた時
俺には見せない
かわいい笑顔が見れて
CM「甘いもの好き？」
って聞いてみると
「大好きです^ ^」
って…
嬉しそうに答えるから
やっとあー年下の女の子だなって思えた
「写真…」
CM「ん？」
「写真撮ってもいいですか？」
今？
いきなりどうした？
と思いながらも
CM「どうぞ…」
って言って背筋を伸ばしてかっこよくと思ったのに
撮り出したのは
デザートの方で…
そっち？
って心の中で呟いたのは
かっこ悪いから秘密…
彼女の緊張も和らいだのか
この辺りから自然に会話ができるようになった
僕たちのファンになったのは
2つ上のお姉さんが先に
ユノヒョンのファンになったのがきっかけ
そのお姉さんはミンソクの影響を受けてだとか
そういえばミンソクもカシオペアだったんだよな
その頃からずっと応援してくれてたんだな
俺だとうえってなるほど甘いデザートを
俺の前で美味しそうに食べながらそう話してくれる
君がかわいくて
なんだかとても気分がいい…
やはり誘ってよかった
CM「次も美味しいデザートのお店探しておきます」
どさくさ紛れに次の誘いを口にしたのに
笑ってるだけで返事してくれないんですね…
CM「今日はいきなりだったけど
次は前もってお誘いしますので
また会ってもらえますか？」
「…それは…」
CM「この間も言いましたが
あなたのことが気になるんです」
「…その事をずっと考えていました…
どうして私の事なんか気になるのかって…」
さっきまで嬉しそうに食べていたのに
スプーンをお皿に置いてしまった
CM「わからないですか？
あなたの事を好きになったんです
こう言ったらわかってもらえますか？」
「えっ？…」
CM「人が告白してるのに
えっ？じゃねーですよまったく…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 291人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ギュライン | 作成日時：2019年5月23日 21時
