�� ページ17
少しずつお互いの話をしながら
2人で静かにコーヒーを飲む
彼女の休みの日なんかもわかり
俺たちにとってこういう時間は必要だったんだと
思った
些細なことでも知らないことを知るのは
嬉しいことで
シムチャンミンとしての俺のことも
もっと知ってほしいと思った
そんな穏やかな時間はあっという間に過ぎ
気づけば日付が変わろうとしている時間
CM「もうこんな時間でしたか…時間経つの早いね」
CM「そろそろ帰ります」
俺の言葉への返事はただ頷くだけの君
目にいっぱい水分含んでるのは何故だ？
そんなに帰ってほしくない？
まさかとは思ったが誘ってる？
俺にそう思われても仕方ないですよ？
そんなかわいい顔で見つめられたら…
でも待てシムチャンミン…
ただの勘違いかもしれない…
だから君に聞いた
CM「どうしましたか？何故泣きそうなの？」
そしたら君の目から涙が溢れ出す
やばい…
そう思った…
だから涙には気づかないふりして
冗談っぽく振舞って…
CM「…そんなに帰ってほしくないですか？(笑)」
…と言いながら
玄関に向かい靴を履こうとしたのに
後ろから遠慮がちにそっと抱きしめられてる？
CM「A？」
俺のお腹の辺りにまわされた君の手に
自分の手を添えて問いかける…
CM「どうした？」
俺の声に反応して
まわされた手に力が入ったのがわかった
俺がどれだけ我慢してるか…
君はわかってるのだろうか…
こんなかわいいことされたら
もう限界です…
CM「Aが悪いんですからね…」
玄関で一段下りて靴をはいてる俺
彼女の手を解いて振り返る…
一段下がってることにより程よい身長差
彼女の背中に手を回し
腰のあたりを引き寄せ
もう片方の手は彼女の頬へ
それでも身長差はあるので上に向かせ
強引に唇を重ねた
誘ってるのかと思わせておいて
またかなり驚いている…
やはり何も考えのない行動だったか…
でももう後戻りできませんよ…
君が悪い…
その言葉を呪文のように頭の中で思い浮かべる
自分勝手なのは承知の上で
独りよがりに唇で甘噛みするように
何度も唇で唇を挟むキスを繰り返す
何度も繰り返してるうちに
彼女の唇も開き応えるかのように
俺の唇をついばむようにハムハムと…
それをきっかけに夢中でお互いを求める
深く濃厚な大人なキスを
何度も何度もあきることなく繰り返す…
どうしよう…
好きが溢れだして止められない
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 292人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ギュライン | 作成日時：2019年5月23日 21時
