それでも君が、、、 (ページ9)

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汗でまとわりつく髪をそっと耳にかけてくれる大橋くん…そんな自分だって汗で眉毛がこんにちはしちゃってて笑笑
それをそっとわけてあげると少し目を見開き『ははっ』っと私の大好きな笑顔で返してくれた

こんなにも身体が震えて息もするのがいっぱいいっぱいになるなんて想像もしてなくてただその瞬間がきて果てるの繰り返しで何回絶頂を迎えたかわからない…。
ただひたすらに受け止め続けるしかなくて気がついた時には意識がとうのいていた

｢…あぁ…………ハマりそう｣

だからこんな事を言ってるなんて知る由もない

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和｢……さん？｣｢Aさーん？｣

貴｢…！？あ！？ごめんなさい！？｣

和｢大丈夫ですか？笑笑｣
｢髪やってもらってありがとうございます｣
｢そろそろ行かんと｣

和｢…あの…｣

貴｢？？？はい？｣

和｢身体…大丈夫ですか｣
｢Aさんが可愛すぎてとまらんくて｣

貴(なに言っちゃってるんだよ自担！？)
｢…あぁ。少し怠いけど…大丈夫｣
｢あの大橋くん？｣

和｢なんですかぁ？｣

貴｢えっと…女遊びするな…とは言わないけど｣
｢大事な時だし程々にした方が…いいと思い…ますよ…？｣

昨日会ったばっかりのアラサー女にこんな事言われたら嫌だろうけど一応推させて貰ってるし応援もしてるしやっぱりこういうのはってつい言ってしまったけど…怒ってるかな…

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和｢…。ですよね！気をつけますね｣
｢じゃあもう出なきゃなんで！｣

っと嵐のように帰って行った

これは夢なのかな………………………………

身体中に咲いた紅い花が
こんな事を思わせてくれない……………………

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