-001- はじめましての時間 ページ2
「にゅやっ！？」
殺せんせーが突然奇声を発して対先生弾を避けたのは、ちょうど朝のHRを始めようとしていた頃だった。
僕らE組一同はそれに驚き、当然のごとく弾を発砲した人物の方をむく。
そこに立っていたのはなんと、笑顔で銃を構える何かと有名人な一条Aさんだった。
『やっほ〜せんせー。びっくりした？』
「なっ、一条さん！遅刻ついでに何をやってるんですか！」
きっと今、E組は誰一人として二人の会話についていけてない。
なぜ一条さんがここにいるのか。なぜ、殺せんせーが彼女のことを知っているのか。
「ちょ、殺せんせーちゃんと説明してくれよ」
みんなの心の声を代表してそう言ったのは前原くんだ。
「言ってませんでしたか？一条AさんはE組の転入生なんですよ」
「「聞いてねーよそんなこと！」」
殺せんせーの発言で、みんなの心がひとつになった……。
それにしても、どうしてだろう。一条さんが有名なのは、毎回テストでトップ争いをしているからでもあるのに。
『私がE組に落ちたのはちょいやらかしちゃったからで……それで、やっと謹慎明けたのね？まあとにかく、仲良くしてください！』
心を読んだのか、と疑うほど僕たちの疑問に対して的確に話す一条さん。
不思議な人だけれど、フレンドリーだし上手くやっていけそうだとも思う。
新たな仲間を加え、始業のベルが今日も鳴る。
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まくらかばー@れい(プロフ) - こむぎさん» 初めまして、コメントありがとうございます！皆様にも楽しんで頂けるよう、色々と構想を練っておりますのでお楽しみに♪ 応援ありがとうございます！ (2020年5月16日 0時) (
レス) id: 00feabd1d4 (このIDを非表示/違反報告)
こむぎ(プロフ) - 初めまして！読ませて頂いたのですが、とても面白かったです♪夢主がこれから物語やキャラ達に、どのように絡んでいくのか楽しみです！更新頑張ってください！！ (2020年5月15日 18時) (レス) id: 4c27f043b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まくらかばー@れい | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ruki/
作成日時：2020年4月20日 18時
