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「一条さん。一番後ろの空いている席に座ってください」
『はーい』
そうして、殺せんせーに言われた通りに後ろの席に向かう。
隣に座っているのは、端正な顔立ちに赤い髪が目立つ男の子だ。
「お、お隣さんなんだ。俺は赤羽業。よろしくね、一条ちゃん」
『うん。よろしく、赤羽くん』
なんとなくだけど、この子は色々な才能がありそうだと思った。頭良さそうだし、なんか聞いたことあるもん。名前。
「つーかさ、謹慎解けんなら俺ら一緒で良かったのにね」
『え、赤羽くんも謹慎明け？』
「そ。昨日やっと」
てことは、私と同じ感じか。
学力低下じゃなくて、なんかやらかすと謹慎+E組行きっていうめんどくさい制度があるから。
『はは、確かに昨日なら私も一緒で良かったねえ』
『それにしても赤羽くんさ、私と会ったことある？』
お話ついでに、少しイタズラをしてみようか。
「え、そんな覚えないけど」
『だろうね、嘘だもん』
「なんだよそれ……」
私の言葉に戸惑う赤羽くん。
『あはは、ごめんごめん』
この後、早速イチャイチャしないでください！と殺せんせーにからかわれるのはまだ知らない。
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まくらかばー@れい(プロフ) - こむぎさん» 初めまして、コメントありがとうございます！皆様にも楽しんで頂けるよう、色々と構想を練っておりますのでお楽しみに♪ 応援ありがとうございます！ (2020年5月16日 0時) (
レス) id: 00feabd1d4 (このIDを非表示/違反報告)
こむぎ(プロフ) - 初めまして！読ませて頂いたのですが、とても面白かったです♪夢主がこれから物語やキャラ達に、どのように絡んでいくのか楽しみです！更新頑張ってください！！ (2020年5月15日 18時) (レス) id: 4c27f043b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まくらかばー@れい | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ruki/
作成日時：2020年4月20日 18時
