食堂のお姉さん！2【呪術廻戦】

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天川side



中学の時の友達から遊びのお誘いの連絡が来たけど

服が着物しかない。

遊ぶって何して遊ぶのかな。
スマブラとか？

着物でも平気かな、、、



｢なんか悩んでるの？悩みは僕に相談しなさーい｣

｢、、、そうね。さとるのせいで周りに頭下げること多いし。｣
教師なのに悪ノリが酷いし生徒より精神年齢低いんじゃないかっていう師匠が朝ごはん食べながらドヤ顔で言ってくる

｢えっ！僕のせいで悩んでるの!?｣
｢まぁ、もうとっくにこんなの慣れたけどね。
それより、着物しか服がなくて、｣

友達と遊ぶのに服が無いと相談をすると
｢じゃあ僕と買いに行こう！｣

相談事は大人にしなさい。

まだ小学生だった頃、高専に遊びに来た時に
さとるに言われてから、
とりあえず、まずは大人に相談するようになってた
正しいことも言うからカスでクズな師匠って訳でもないから、さとるの言うことは全部聞くようにしてたな。
真面目かよ私。

さとるに引っ張られ、あっという間にお店に着いて
店員さんに、｢似合うやつ持ってきて｣って言ってる

そんなのドラマとかでしか聞いたことないんだけど。

上から下までのフルコーデを2セット買ってもらっちゃった。
｢ほんとに良いの？｣
｢もちろんだよ〜そのかわり期間限定のパンケーキ！
食べに行こう！｣

なんていつも通りの流れで、パンケーキ食べて、
高専に戻ってきたけど、
自主練してたのかパンダ君に投げられてた野薔薇ちゃんがこっちに気づいて走ってきた

かわいいなぁ野薔薇ちゃん

｢Aちゃん！この後特訓つけてよー！
探してたのに！どこ行って、、、｣
隣に立ってるさとるにやっと気づいたみたいで

｢クズと出掛けてたの？｣
｢野薔薇ちゃん可愛いんだから
クズとか口悪い言葉言っちゃダメ。｣
(いや、あなたもクズとかカスとか言ってたじゃないですかAちゃん)

｢そーーー！Aは僕とデートしてきたの！｣
またからかうように肩に腕まわしてきて言うもんだから呆れる
｢ちょっとお出かけ用に、着物じゃなくて洋服買いに｣

｢その高級ブランド店の紙袋達はそうじゃないかと思ったけど、、、桁がいくつにもヤバいやつじゃない｣

中味見たいって言う野薔薇ちゃんに
試着した時にさとるが写真撮ってたみたいでそれを見せたら、野薔薇ちゃんが発狂した

｢と、トータル幾らよ、、、｣
｢ちょっと私もそれ考えたくないんだから｣

でも、ホクホク嬉しそうな顔してるし、
有難く師匠からのプレゼント受け取っておこう。

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