食堂のお姉さん！2【呪術廻戦】

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乙骨side

ついにAちゃんが帰っちゃう日

昨日も初日もソファで寝るから憂太はベッドで寝なさいって言うからAちゃんがベッドで、僕がソファ！って何回言っても聞いてくれなかった。
ソファで寝ちゃって風邪ひいてないか逆に心配になってなかなか寝れなかった。

冷蔵庫と冷凍庫にたくさんストック作って入れてくれた
｢これだけあれば2週間はもつかな｣
｢どうだろ｣
｢これが無くなってもちゃんと食べるんだよ？｣
｢うん｣

空港まで送りに来たけど、
せめて夜ご飯食べてから帰っても良くない？

｢僕寂しいんだけど｣
｢、、、だいぶ素直に口に出すようになったね。
お姉ちゃん帰っちゃうのがそんなに寂しいの？｣
｢うん｣
寂しくて正直に答えてバイバイのぎゅーしたら
背中ぽんぽんしてくれた

｢次来た時にも初日みたいな冷蔵庫してて
ちゃんと食べてないって分かったらお説教するからね。｣
｢ほんとに来てくれるの？｣
｢そうだね、寂しがり屋の弟が海外にいるとお姉ちゃんは大変だよ｣
そう言ってクスクス笑いながら搭乗ゲートをくぐって
日本に帰っちゃった

寂しいけど、
作ってってくれたストック食べて頑張ろ、、、
またすぐ来てもらお、、、。





天川side

帰りの飛行機は、行きとは違う映画で
飽きなかったから日本に着くまでずっと映画観ちゃってた

タクシーで高専まで行こうとしたら、
まさかの空港ロビーにサングラスのさとるがいた

｢おかえりAチャン。どこに行ってたのかなぁ？｣
なんか雰囲気こわいんだけど。

｢僕なーんも聞いてなかったよ？｣

｢あれ？学長から聞かなかったの？｣
｢聞いたよ。硝子からも聞いた。しかも野薔薇も知ってた。
それなのに、なんで僕には言わなかったの？
僕から離れたかったの？｣

メンヘラ彼女みたいなこと言ってくんなよ

｢かわいい後輩が寂しいからご飯作ってって言うんだもん行くでしょ。
さとるだって悠仁が言ったら行くでしょ？｣

｢だってA1人で行ったじゃん！｣
なんだそれ、

｢あ、さとるも憂太に会いたかったの？｣
｢そうだけどそうじゃない｣
どっちだよ

｢とりあえず、帰ってきて良かった｣
口をへの字にして近づいてきたと思ったら
ハグして頭に頬擦りしてきた
何。今みんなの中でハグが流行ってるの？
｢、ちゃんと帰ってくるよ、
もう家出しないって言ったんだから、安心してよ｣

｢(そういう事じゃないんだけど、)うん｣

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意思疎通が出来ない師匠と弟子、
ちょっと可愛い。

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