食堂のお姉さん！【呪術廻戦】

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釘崎side


虎杖がクッキーの話をしてきたから
虎杖と、伏黒と、3人でAちゃんにキュンとした時のエピソード大会を開くわ。



Aちゃん誘ってショッピングモールに来た時の事よ。
Aちゃんがお昼のお会計してくれてる時に
あたしが2つ先のショップに寄っちゃって、
Aちゃんがお会計から出てきたの見えて戻ろうとしたら、チャラいナンパ男3人が絡んできたのよ
『1人？俺らとちょっと遊ばない？』って。
『人待たせてるしあんたらと遊ぶわけないでしょ。
自分達に見合った女誘ってろよ』
そう言ったら、
『えー？君可愛いし俺らとお似合いじゃね？』
ってキモイ事言ってくるし、手首掴んできたから
ぶん殴ってやろうと思った時よ。

一瞬風を感じたの。
両サイドにいた二人の男は首に手を当ててなにやら確認してるの
『首、切れたかと思った、』
『俺も、、、』
『残像？』
『つか、すげぇ寒気、、、俺、生きてる？』
なんて変な会話をしたの。

何言い出したんだこいつら。
私は早くAちゃんのとこ行きたいのよ。
気引きたいなら鏡見直してこいよ
って、思ったわ。
そしたら
あたしの手首掴んで真ん前に立ってる男は、顔を青ざめてたわ。
いつの間にか私と男の間にいて、

170超えはあるだろう男の首に
Aちゃんが指２本、人差し指と中指揃えて向けてたわ

私に背を向けてたけど、ピリついた寒気を感じた
『私の大切な後輩に触ってんじゃねぇぞ。
早くその汚い手退けろ。さもなければ喉頭隆起どつくぞ』

珍しく、笑ってないAちゃん
殺気が含まれた目はやばかった。ゾクゾクした。


助けに来てくれたとこと、つか、また助け方に惚れそうになったわ。
指２本とか、はぅあ！
大切な後輩だって！
ぎゅんって胸がなったわ。
と言うよりまずね、お昼ご飯さらりと奢ってくれたとこもよ？
奢ってくれたし、助け方もだし、
その後もよ。
『大丈夫？怪我してない？あたしがもっと早くに気づければあんな奴らに絡まれる事なかったのにごめんね。手首痛くない？』
掴まれてた手首の心配までしてくれたのよ
手首に気持ち悪い感触残ってたけど
Aちゃんのおかげで嫌な気分もすっかり消えて
楽しいショッピングが出来たわ。


あのカッコ良さには惚れるわ。

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