食堂のお姉さん！【呪術廻戦】

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虎杖side


ほんとまじで何、この姉ちゃん！


ポテチ買ってくると言って出てったのに、
両手にパンパンなビニール袋4つ程ぶら下げて帰ってきた。
中身はジュースやお菓子
さすがに先生もこの量に気になったみたいで、
どうしたのこれ、って聞いた。

｢なんか、仲良くなったおじさん達が買ってくれた｣

その言葉に、俺と先生は声を揃えて
｢｢はぁぁぁぁああ!?知らないおじさんに着いてったの!?｣｣って叫んだ
｢2人ハモってらァ、仲良いねぇ｣
けらけら笑って返してきたけど、いやいや、
｢知らないおじさんに着いてっちゃダメってあれほど言ったでしょう!!｣
五条先生はAちゃんの肩掴んでグワングワン揺らてしてお説教してる

｢と、とりあえず着いてった経緯聞こ？｣
｢えー？なんか、買い出しに行ったらさー
おじちゃん数人が新聞みたいなのと赤ペンもって
うーうー唸ってたからなんだろうって思いながら素通りしようとしたね、
『お嬢ちゃん！すまないが適当に数字言ってくれねぇか！ホントに適当でいいから！』
って言われて、パッと3つ数字浮かんできたから、
それ言ったら、もう俺はこれで買う！とか言ってて、
聞いたら馬券らしくて｣
あははーって笑いながらソファに腰掛けてきた
｢そんで、あたしも気になっておじさん達とレース見てたんだけど、
三連単？で万馬券？なんかよくわかんないけど
大当たりしたらしくて、おじさん達が
『お礼ジュースでもお菓子でもたくさん奢っらせてくれー！』って。

悠仁映画観るしポテチとかでお願いしたら、
沢山買ってくれた。
はい。シュークリームも買ってくれた。｣


何このラッキーガール、

五条先生もさっきまでちっちゃい子供に怒るように
してたのにAちゃんからシュークリームもらって
ムフフって笑いながら食ってるし、、、


じいちゃん、俺の周りはなんだかある意味最強に囲まれました。

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